Sean Murray氏のTwitterによると、有料の衛星放送サービスで知られる英国の大手放送事業者Sky UK社(旧British Sky Broadcasting Group、BSkyB)から、「Sky」の商標を巡った訴訟が起こされていたとのこと。同氏が「馬鹿げたナンセンスな訴訟」と呼ぶ本件に関しては、3年にわたる水面下の闘争の末に、相手と和解したことが報告されており、今後も正当に『No Man's Sky』と呼ぶことが出来るとのこと。
Sky UKといえば、Microsoftのクラウドストレージサービス「SkyDrive」に対して商標訴訟を起こしていたことで有名。同サービスはその後「OneDrive」へと名称を変更する結果となっていました。その結果を踏まえてMurray氏は事態がかなり深刻だったと伝えています。
訴訟が本作に与えた影響についてはMurray氏は言及していませんが、海外メディアの報道では、タイミング的に見て先日発表された発売延期の一因なのではないかとも考えられています。ともあれ、水面下で進んでいた訴訟問題が和解し、『No Man's Sky』の名称を使用できることはファンにとって安堵の報せであったと言えそうです。
『No Man's Sky』商標巡る訴訟問題が和解―3年に渡る水面下の闘争
《水京》編集部おすすめの記事
ソニー アクセスランキング
-
【レポート】『夏色ハイスクル★青春白書(略)』パンチラ激写テクを直伝!スライディングからの“尻もちショット”が最強か
-
「配達員にパクられました」―AmazonでPS5を購入完了したはずが…ひとりのゲームファンに起こった悲劇
-
『JUDGE EYES:死神の遺言』海外でも高評価、その面白さの理由を紐解く
-
『ELDEN RING』レベル120で「ゴドリック(1週目)」に挑戦!与ダメージ、被ダメージはどうなる?
-
PS1の名作ゲームといえば? 『FF7』『風のクロノア』抑えた第1位は…【アンケ結果】
-
PS Vita『グリザイアの果実 -SIDE EPISODE-』7月27日発売決定! タッチスクリーン対応など利便性も向上
-
『モンハン:ワールド』みんな大好き“モンスターの尻尾”―プケプケからイビルジョーまで11本
-
懐かしさにもちょっぴり浸れる、初代PSからPS4までの起動画面を集めた映像
-
20周年を迎えた『アークザラッドIII』を思い出す─このゲームは悪くはない、ただ終わった作品を強引に続ける力がなかったのだ
-
『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート