そして個人賞では、監督賞に藤田陽一氏、脚本・オリジナル原作賞に松原秀氏、アニメーター賞に久保田誓氏、キャラクターデザイン・メカデザイン賞に浅野直之が決定した。美術監督賞、声優賞、音楽賞は2016年は該当がなかった。
アニメ オブ ザ イヤーは、東京国際アニメフェアの顕彰事業として2002年にスタート、2014年から東京アニメアワードフェスティバルが継承している。最終日に授賞が行われるコンペティション、功労賞と並ぶ3つのアワードのうち一つである。過去一年間に国内で発表された商業作品のなかから優秀作品とその作り手を顕彰する。
2016年は、2014年11月1日から2015年10月31日までの間に発表された489作品を審査対象にした。アニメ業界関係者100名の投票によって決定した。
劇場公開部門グランプリの『ラブライブ!The School Idol Movie』は、人気アニメの劇場映画として2015年6月13日に公開した。母校の廃校危機を救うため立ち上がりアイドルを結成したμ'sのその後を描いた。興収28.6億円の大ヒットとなった。また、作品から飛び出したμ'sがNHK紅白歌合戦に出場するなど、一大ムーブメントを巻き起こした。
授賞式には高坂穂乃果役の声優を務めた新田恵海さんが作品を代表して、受賞の喜びを語った。また本作のファンと一緒に考えて作るといったことが受け入れらたのではと語った。
またテレビ部門グランプリの『SHIROBAKO』は、アニメーション制作の現場を舞台にした異色作だ。
2014年10月から2015年3月まで放送され大きな話題を呼んだ。
こちらは制作を担当したP.A.WORKSの代表取締役の堀川憲司氏が挨拶した。こうしたテーマがここまで広く受け入れられるとはと喜んだ。そして作品のテーマのにあるアニメを作る中で大切にしてきたものが届けばと語った。
監督賞の藤田陽一氏は、テレビアニメ『おそ松さん』や今回アニメファン賞を受賞した『銀魂』で活躍した。 脚本・オリジナル原作賞の松原秀氏、キャラクターデザイン・メカデザイン賞の浅野直之氏」も『おそ松さん』の主力スタッフで、個人賞は『おそ松さん』が席巻したかたちだ。
一方アニメーター賞の久保田誓氏は『ワンパンマン』のキャラクターデザイン・総作画監督で強烈な印象を残した。2015年のテレビアニメの作画を代表する作品をリードした。
[TAAF2016アニメ オブ ザ イヤー]
■ 劇場公開部門グランプリ: 『ラブライブ!The School Idol Movie』
■ テレビ部門グランプリ: 『SHIROBAKO』
■ アニメファン賞 『銀魂』
■ 監督賞: 藤田陽一
■ 脚本・オリジナル原作賞: 松原秀
■ アニメーター賞: 久保田誓
■ キャラクターデザイン・メカデザイン賞: 浅野直之
*美術監督賞、声優賞、音楽賞は該当なし
映画「ラブライブ!」、「SHIROBAKO」がアニメ・オブ・ザ・イヤーのグランプリ受賞
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