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【特集】知られざる「4DX」の裏側 ― 紅茶を飲みながら「ガルパン」や、オススメ作品、エフェクトの仕組みなどを担当者に訊いてみた

最近は若者の映画館離れが進んでいるなんて言わている一方で、『アバター』で世界を魅了した「デジタル3D」から始まり、超巨大スクリーン「IMAX」、音が骨まで響く「爆音上映」といった様々な上映方法が登場し、劇場でしか味わえない独自の体験が人気となってきています。

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最近は若者の映画館離れが進んでいるなんて言わている一方で、『アバター』で世界を魅了した「デジタル3D」から始まり、超巨大スクリーン「IMAX」、音が骨まで響く「爆音上映」といった様々な上映方法が登場し、劇場でしか味わえない独自の体験が人気となってきています。



その中でも、ホームシアターや普通の映画館とは一線を画すアトラクション路線を突き進んでいるのが「4DX」。国内では『パシフィック・リム』や『アメイジング・スパイダーマン2』の公開時期に導入する劇場が増え始め、最近では『ガールズ&パンツァー』が4DXで再上映されるということでも話題になりました。



でも『4DX』って名前は聞いたことがあるけど、一体どんなものなのかよくわからないという方も多いはず。そこで今回は、そんな『4DX』についての知られざる裏側について、4Dシアターの導入数が業界トップのユナイテッド・シネマにお話をいろいろ伺ってまいりました。 

◆そもそも4DXとは



『4DX』とは映画のシーンに合わせて、独自の臨場感を演出する体感型上映システムのこと。映画を鑑賞しながら、シートが大きく揺れ、水が飛び出し、香りや風が発生するといった11種類の多彩な特殊効果(エフェクト)を楽しむことができます。



システムは韓国の「CJ 4D PLEX」社が手がけており、2009年から海外で運用開始。日本では2013年の『アイアンマン3』で初上陸を果たしました。現在、日本では30を超える劇場で導入されています。

◆実際のエフェクトをチェック



まずは各エフェクトを確認すべく、2015年12月2日に4DXシアターがオープンした「ユナイテッド・シネマ としまえん」へ。

■座席


なかなかハードな揺れ方をしていますよね。ちなみに、座席の背面には衝撃を表現する装置も内蔵されており、揺れと衝撃の合わせ技で色んなシーンを演出します。



また、足元に置かれたチューブ状のものに空気を送り込み、風や足元に迫り来る何かを再現するギミックもあります。なかなかゾワッとする演出で、初体験の時はビックリすること請け合い。

■ミスト


主に水がかかるシーンなどで使われるもの。びしょ濡れになることはありませんが、ダイレクトに顔面が狙われることで、実際に食らうとかなり迫力があります。映画を見ているときは暗いのでわかりませんでしたが、結構すごい量が出ていますね。

■雨


ちょっと見づらいかもしれませんが、シートの背中の部分から、垂直に水が飛び出し、座席に降り注いでいます。

■煙


これはスクリーンの下にある装置から、トバーっと出て座席を覆います。ちなみに装置は前にありますので、濃い目の煙に完全に飲まれたいという方は、前の方の席を確保することをオススメします。

■泡と雪


シャボン玉と雪。雪は、2014年に導入された比較的新しいギミックなんだとか。この演出ありで雪山映画をみたら、登場人物になった気分が味わえることでしょう。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

この他にも、風、フラッシュ、香り(花や潮の香りなどなど)、嵐(送風ファンから、風と水が出る)、エアー(顔をかすめる空気が出る。飛び交う銃弾などを表現)といった様々なギミックが用意されています。

次ページ:気になるところを「ユナイテッド・シネマ」の営業部の梶谷さんに聞いてみました。

《傭兵ペンギン》

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