お喋りを封印されてしまった女の子、順。彼女はとっても元気な女の子だったが、子供時代にうっかり話してしまった“ある事”がきっかけで、家族がバラバラになってしまう。そして突然現れた、玉子の妖精に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印されてしまう。その事件以来トラウマを抱え、目立たないように生きてきた順だったが、ある日「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され、なんとミュージカルの主役に抜擢されてしまう…。
2015年9月19日より全国142館で公開がスタートした本作は、累計興収11.2億円、累計動員82万人を記録した大ヒット作。原作や原案を持たず、テレビシリーズ発でもない完全オリジナル劇場用アニメーション作品が興収10億円を突破するというのは、スタジオジブリ作品、大友克洋作品、細田守作品に次ぐ史上4番目の快挙! さらに本作は「第19回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門」でも審査委員会推薦作品に選出された。
今回、本作は「第39回日本アカデミー賞」優秀アニメーション作品賞を受賞。同賞には、先日双子を妊娠したことが発表され話題の杏主演『百日紅~Miss HOKUSAI~』や、細田監督作品『バケモノの子』、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』、そして驚異的な興行収入を叩きだした『ラブライブ!The School Idol Movie』が選出。ちなみに昨年は、第88回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされたスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』や『名探偵コナン 異次元のスナイパー』らが同賞に輝き、最優秀賞は『STAND BY ME ドラえもん』が受賞した。
興行収入の快挙に続き、賞レースでも輝かしい記録を残せるか、期待が高まる。なお、最優秀賞の発表は3月4日(金)。
『心が叫びたがってるんだ。』のBlu-ray&DVDは、3月30日(水)よりリリース。
『ここさけ』、第39回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞!
《text:cinemacafe.net》編集部おすすめの記事
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