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【レポート】『ソフィーのアトリエ』はコーエーテクモとガストのノウハウが融合した作品に

11月5日、コーエーテクモゲームスは、11月19日に発売を予定しているPS4/PS3/PS Vitaソフト『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』の発表会を開催しました。

ソニー PS4
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11月5日、コーエーテクモゲームスは、11月19日に発売を予定しているPS4/PS3/PS Vitaソフト『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』の発表会を開催。ディレクターの岡村佳人氏やイラストレーターのNOCOさんとゆーげんさん、さらにソフィー役の相坂優歌さんとオスカー役の山下誠一郎さんが登場し、本作の魅力を語りました。


◆コーエーのノウハウとガストのノウハウが融合した作品に


まずはコーエーテクモゲームスの鯉沼久史代表取締役社長、総合プロデューサーの井上忠信氏が立て続けに登壇し挨拶。ここでは鯉沼氏は「これまでに培ってきたコーエーのノウハウとガストのノウハウが融合し、新しい『アトリエ』のスタンダードを目指しました」と発言。さらに「期待に応えられる作品になった」と自信をのぞかせていました。

続いては岡村氏が登壇し、ゲームの説明を行いました。本作は約15年にわたり続いているRPG『アトリエ』シリーズの最新作であり、初のマルチプラットフォーム、そして初のPS4対応も果たしている話題作です。岡村氏は本作の世界観について「自然に溢れたファンタジー世界」と説明。その世界観を表現するために、時間の経過とともに街の人々の行動が変わったり、夜になると昼間には出遭わなかった強力な魔物が出現したりといった要素が加わっています。


シリーズおなじみの調合は、材料を集めやイベント発生の過程でレシピを発想。そして発想したレシピを、調合で形にします。パネルに材料をはめ込む調合は、見た目にもわかりやすく、パズル感覚で楽しめます。

バトルは前作までとは打って変わって、仲間全員の行動をターンごとに決めるコマンド先行入力を採用。さらに仲間全員がアイテムも使えるなど、戦闘全体を考える戦略性も生まれています。また岡村氏によると、ゲームを進めていくと、強力なボスも多数出現するとのこと。これもシリーズではおなじみですが、調合で得た強力なアイテムを駆使してボスと戦う魅力も健在のようです。


◆キャラクターに命を吹き込んだイラストレーター、声優陣も登場


その後は本作のイラストを担当した、NOCOさんとゆーげんさんが登場。NOCOさんは作品の舞台となる町の住人、ゆーげんさんは街の外から様々な理由で訪れるキャラクターを描いています。今回2人のイラストレーターを採用したことについて岡村氏は「『アトリエ』の世界をより広く表現したい」という理由で思いついたと言います。結果として2人のイラストが上手くマッチし、岡村氏も納得の仕上がりになったとか。


そしてNOCOさんとゆーげんさんはイラストに対する思い、イメージしたものについて語りました。それによると、NOCOさんは従来の雰囲気を壊さないように、ゆーげんさんは新しい『アトリエ』を提供できるようにと、まったく違った方向性で考えていたそうです。これも岡村氏の発案によるものとのことで、「同じ方向性を指示しても意味がない」と考えていたとか。

また、NOCOさんが描いた主人公・ソフィーについては、地味になり過ぎないようカラーリングにも気を使ったといいます。その一方で、ソフィーは物語の途中で衣装を着替えます。この“変身後”の衣装だと、右手が細かい作業ができるよう素手に、左手は薬品や危険物を扱えるよう手袋をはめるなど、細部にまでこだわりを持って描かれています。

次に登場したのは、本作でソフィー役を務めた相坂優歌さんと、オスカー役の山下誠一郎さん。相坂さんはソフィーの衣装に身を包んで登場すると、山下さんもオスカーを意識したハットと赤いシャツを着ての登場。相坂さんは恥ずかしがりながらもその場でクルリと1周し、衣装を改めて披露してくれました。


ここでは2人から、キャラクターの魅力や演じる上で大変だったこと、収録時のエピソードなどが語られました。相坂さんが演じるソフィーは錬金術士になるため頑張っている存在で、そんなキャラクターの性格に負けないように演じたとのこと。山下さんが演じるオスカーは、太った見た目とは裏腹に繊細な性格の持ち主。ゲームでは、挫折や困難を乗り越えていく様子も描かれているそうです。さらにソフィー、オスカーのキャラクターデザインを担当したNOCOさんに対して感謝の気持ちを述べる一幕もありました。

トークに加えて、相坂さんと山下さんによるスペシャルアフレコも実施。アフレコでは2人が冒険に繰り出し、その道中で過去を思い出すエピソードが描かれていました。ゲームのアフレコは基本的に1人で行うため、相坂さんは緊張気味。それでも演じきったあとには笑顔も見せ、楽しんでいる様子でした。

最後の挨拶では、岡村氏が「例年に比べて遅くなりましたが、発売を迎えられてホッとしています」と率直な感想を口にします。さらに「初めて遊ぶ人でも安心して楽しめる作品になっています」とアピールし、発表会は幕を閉じました。
《ユマ》
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