人生にゲームをプラスするメディア

Activision Blizzard、『キャンディークラッシュ』などで知られるKingを買収・・・59億ドルで

パブリッシャーのActivision Blizzardは、『キャンディークラッシュ』や『キャンディークラッシュソーダ』などのモバイル向けFree-to-Playゲームで知られるKing Digital Entertainmentを買収したことを発表しました。

ゲームビジネス 市場
Activision Blizzard、『キャンディークラッシュ』などで知られるKingを買収・・・59億ドルで
  • Activision Blizzard、『キャンディークラッシュ』などで知られるKingを買収・・・59億ドルで
  • Activision Blizzard、『キャンディークラッシュ』などで知られるKingを買収・・・59億ドルで
大手ゲームパブリッシャーのActivision Blizzardは、『キャンディークラッシュ(Candy Crush Saga)』や『キャンディークラッシュソーダ(Candy Crush Soda Saga)』などのモバイル向けFree-to-Playゲームで知られるKing Digital Entertainmentを59億ドルで買収したことを発表しました。

買収は両社の取締役会において全会一致で承認。さらにKingの拠点であるアイルランドでの承認を得る必要がありますが、2016年春までに完了する予定と伝えられています。

冒頭でも触れた『キャンディークラッシュ』『キャンディークラッシュソーダ』は、米国のモバイルゲーム市場においてトップ5に入る収益を誇っており、『キャンディークラッシュ』については2014年に単独で13億3000万ドルの収益を上げました。

また、その他『バブルウィッチ(Bubble Witch)』や『ファームヒーロー(Farm Heroes)』などのタイトルによって、Kingの2015年Q2の総収益は5億2900万ドルとなっています。

Activision Blizzardは、Kingが加わることにより同社がモバイル、PC、コンソールにまたがるインタラクティブなエンターテインメントのグローバルリーダーとなり、将来の成長に繋がるであろうと語っています。
《Game*Spark》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. ゼロ遅延技術「SonicSYNC」は従来スマホ音ゲーの

    ゼロ遅延技術「SonicSYNC」は従来スマホ音ゲーの"間違い"を正せるか―『ディズニー ミュージックパレード』メディア向け発表会をレポート

  2. 『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

    『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

  3. ゲームボーイ版『マインクラフト』はこんな感じ?―レトロ愛が伝わるファンメイド映像が公開

    ゲームボーイ版『マインクラフト』はこんな感じ?―レトロ愛が伝わるファンメイド映像が公開

  4. TGSで、騎手になってきました―“乗馬VRゲーム”や扇子を使った“陰陽師ゲーム”など、学生による秀逸ゲームをピックアップ!【TGS2022】

  5. 9割がお蔵入りする個人制作ゲーム、完成させる秘訣は - IGDA日本SIG-Indie研究会レポート

  6. ソニックファンの少年、ハリネズミを飼う権利を勝ち取る

  7. 令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】

  8. メタバースってなあに? 『あつ森』『ポケモンGO』はどうなの? ゲーマーは知っておきたい基礎知識

アクセスランキングをもっと見る