壇上には早矢仕洋介プロデューサーが勇者のマフラーを付けて登場。この姿もすっかり板についてきましたね。今回は首にコンパスもつけてます。「好きで作ってしまったんですよね」と何やら意味深なご様子…
ここでゲームのおさらい。まず本作はWii U版『ゼルダ無双』の3DS版で、DLCを含むほぼすべての要素が収録されています。
3DSの新要素として『風のタクト』から「トゥーンリンク」と「テトラ」と「ハイラル王」がプレイアブル化。本作を購入するとWii U版でもこの3キャラクターを使えるようになります。
新キャラが登場するシナリオは『風のタクト』を舞台にした本作オリジナルのストーリー。Wii U版のエンディングの後の話になるので、Wii U版をプレイした方はその流れでプレイすることが可能。未プレイの方も1から順番にシナリオを追う事ができます。
続いてディレクターの臼田浩也氏が登場。実機をスクリーンに映しデモプレイが披露されました。
まず本作は３DSの無双シリーズで好評の「キャラクターチェンジ」システムを採用しており、プレイ前に操作する2キャラクターを選択する事ができます。ここでは新キャラクターの「トゥーンリンク」と「テトラ」を選択。バトルエリアは新エリアとなる「魔獣島」です。
『風のタクト』序盤で苦労した「魔獣島」の遠景が！
3DS版のもう一つの新要素としてアイテムが追加されています。ひとつは「オカリナ」。「オカリナ」を吹いてふくろうの像タッチすればワープすることが可能です。キャラクターチェンジとワープを使えば目的地への移動がかなり短縮できそう。ちなみに「オカリナ」はリンク以外も吹くことが可能。
ふたつ目の追加アイテム「ハンマー」は、ステージ上の仕掛けを動かしたり、剣が効かない敵を倒す時に有効。剣が効かないチュチュも一発です。
リンクはダイナミックな動きが特徴。回転斬りしすぎて目を回す姿も。
テトラはカトラスと鉄砲の二刀流。水鉄砲を撃ちまくります。
リンクとテトラを交互に操り、ミッションを着々とクリアしていきます。こちらのステージは敵も『風のタクト』準拠なのでとても可愛らしいです。ただ可愛いだけでなく、一騎当千の爽快感も充分に伝わってきました。
◆2016年1月21日発売！気になるTREASURE BOXの中身は…
気になる発売日は2016年1月21日に決定。プレミアムBOXとTREASURE BOXも同時発売となります。実は冒頭で意味深に紹介したコンパス、プレミアムBOXとTREASURE BOXに同梱される「コンパス型ペンダントウォッチ」だったのです。
TREASURE BOXには「妖精“ふわふわ”ぬいぐるみ」も同梱されるとのこと。触ると「ヘイ！リッスン！」とおしゃべりする仕様となっているのだとか。こちらは残念ながらサンプルの紹介がなかったので公開が待ち遠しいところです。
さらにTREASURE BOXには「オカリナ演奏セット」も同梱されます。ここで再び臼田ディレクターが壇上に現れ、TREASURE BOXに同梱されるオカリナでその腕を披露。曲は「時の歌」でした。「初日に戻ってしまいますね」と早矢仕プロデューサー。本作ではオカリナを使っても時は遡らないのでご安心を。
また、初回特典は３DSのテーマになることも発表されました。2016年の冬は3DSが『ゼルダ無双』一色に染まりそうです。
最後に「３DSで一騎当千できるの？という不安の声がありますが、体験すればわかります。ぜひ会場に足を運んで体験してみてください」と早矢仕プロデューサー。コーエーテクモブースには本作の試遊台が用意されているので直接触って確かめてみてはいかがでしょうか？
『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ』の発売日、特典の詳細はこちらの記事もご参照ください。
