人生にゲームをプラスするメディア

【E3 2015】『風ノ旅ビト』クリエイターの海洋冒険ゲーム『ABZU』を体験―国内リリースも?

『風ノ旅ビト』のクリエイターが送るPS4/PC向けタイトル『ABZU』ですが、E3の会場でプレイする機会がありましたので、どのようなゲームなのかプレイレポを交えご紹介します。

ソニー PS4
【E3 2015】『風ノ旅ビト』クリエイターの海洋冒険ゲーム『ABZU』を体験―国内リリースも?
  • 【E3 2015】『風ノ旅ビト』クリエイターの海洋冒険ゲーム『ABZU』を体験―国内リリースも?
  • 【E3 2015】『風ノ旅ビト』クリエイターの海洋冒険ゲーム『ABZU』を体験―国内リリースも?
  • 【E3 2015】『風ノ旅ビト』クリエイターの海洋冒険ゲーム『ABZU』を体験―国内リリースも?
『風ノ旅ビト』のクリエイターが送るPS4/PC向けタイトル『ABZU』ですが、E3の会場でプレイする機会がありましたので、どのようなゲームなのかプレイレポを交えご紹介します。



『ABZU』は、ゲーム開発会社Giant SquidのMatt Nava氏がディレクションを務める海洋アドベンチャーゲームです。Nava氏は、『風ノ旅ビト』のアートディレクターを務めた人物でもあり、今作でもその特徴的なグラフィック表現が存分に活かされています。このゲームは、多くの海洋生物が生息する海中を散策しながら、深海に眠る大きな謎を解明していくというもの。『風ノ旅ビト』と同じく、ゲーム中ではセリフが一切なく、エコーを用いてドローンや海洋生物とコミニュケーションをとりながらゲームを進めていきます。

E3で体験できたプレイアブルデモでは、海底を360度自由に泳ぎ回り、故障してしまったドローンを修理したり、魚の群れと一緒に泳いだりしながら資源を探しに行くという内容でした。ゲーム中では、自由に泳ぎ回る魚だけでなく、近づき呼びかけることでプレイヤーを運んでくれるウミガメやエイといったバラエティ豊かな生き物と触れ合うことができます。しかし、友好的な生き物だけでなく、サメなどのプレイヤーに襲いかかる生き物たちに遭遇することも。



修理したドローンは、海底の砂に埋もれた資源の発掘などでプレイヤーをサポートしてくれます。また、サメに襲われた際に身代わりになってくれたりと、非常に頼りになる存在です。

この『ABZU』は、ディレクターのNava氏がカリフォルニアの海で体験したスキューバダイビングの経験がもととなっているそうで、その時に感じたさまざまな思いをゲームに落とし込んでいるとのこと。海を自由に泳ぎまわり、多くの発見や海の生き物たちとの触れ合う一方で、自然界の厳しさもプレイヤーは体感していきます。

日本でのリリース予定について開発者に尋ねたところ、日本の多くの人が『風ノ旅ビト』を愛してくれているのは知っているとし、セリフがないために比較的ローカライズが容易であることもあり、日本でのリリースは視野に入れて動いていると語ってくれました。気になる国内の発売時期は、2016年初頭のリリースを目標としているそうです。美しくも厳しい深海の世界へ日本のユーザーが誘われるのも、そう遠くはないようです。

記事提供元: Game*Spark
《Daisuke Sato》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ソニー アクセスランキング

  1. 『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた

    『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた

  2. 『ペルソナ5』ジョーカーがfigma化―もちろん相棒「モルガナ」も付属!

    『ペルソナ5』ジョーカーがfigma化―もちろん相棒「モルガナ」も付属!

  3. 『ELDEN RING』最序盤からルーン稼ぎに使える4つの場所!王への道は一日にしてならず

    『ELDEN RING』最序盤からルーン稼ぎに使える4つの場所!王への道は一日にしてならず

  4. 『ジージェネ ジェネシス』ブルーディスティニー1号機など参戦機体情報が公開、主題歌は鈴華ゆう子

  5. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  6. PS4上で動作する『ダーククラウド』『ローグギャラクシー』のゲームプレイ映像が公開

  7. 20周年を迎えた『アークザラッドIII』を思い出す─このゲームは悪くはない、ただ終わった作品を強引に続ける力がなかったのだ

  8. 『バイオハザード』の「クリス」って顔が変わりすぎ!?今と昔では“完全に別人”レベルだった【『バイオハザード』25周年特集】

  9. カプコン公式「ミス春麗決定戦」で「ザンギエフ」が優勝、その結果と再現度に会場困惑

  10. 早すぎた名作を今振り返る―『アストロノーカ』20周年記念トークショーレポ―ト

アクセスランキングをもっと見る