

『The Swapper』 は巨大な宇宙ステーション「テーセウス」内を舞台に「クローン」を作ったり、クローンに操作を切り替えたりしながら探索する2Dパズルアクションゲーム。オシャレな雰囲気ですがパズルは本格派。ストーリーも映画『ゼロ・グラビティ』や『インターステラー』をほうふつとさせる本格的サイエンスフィクションです。
パズルの難易度は終盤にいくにつれ高くなりますが、「三人寄れば文殊の知恵」です。クローンは最大4体まで作れるし、作り出したクローン「スワップ」すれば解けない謎なんてありません!
…とまぁ序盤はいい感じに傍若無人しました。が、筆者は途中で気付いてしまったのです。
頭数が増えても知恵を絞るのはプレイヤー1人なのだと。グッドバイ文殊の知恵。グッバイ無計画に作られ壊されていくクローンたちよ…
難易度が上がるのは青い光と赤の光の障害が登場するあたりから。青の光はクローンを作ることができず、赤い光ではスワップが制限されてしまいます。違う、筆者がアホなわけじゃない。クローンが足りないんだ…
ホンネ君「元がボンクラだとクローンも哀れだな」 はい、その通り…。
Wii U ダウンロードソフト『THE SWAPPER』は1,400円(税別)で販売中。

みかめ ゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。ゲームはジャンル問わず下手の横好きでなんにでも手を出す。歴史マンガ、コラム、イラストなど雑多に活動中。
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