人生にゲームをプラスするメディア

「妖怪ウォッチ」北米展開が始動 VIZ Mediaがコミックを9月から

小学館集英社プロダクションのグループ企業で、北米でコミックや映像展開を行うVIZ Mediaは、レベルファイブ原作の「妖怪ウォッチ」のコミックの権利を取得し、9月から北米での展開をスタートすると発表しました。

ゲームビジネス その他
VIZ Mediaのウェブサイト。日本の作品を得意とする
  • VIZ Mediaのウェブサイト。日本の作品を得意とする
小学館集英社プロダクションのグループ企業で、北米でコミックや映像展開を行うVIZ Mediaは、レベルファイブ原作の「妖怪ウォッチ」のコミックの権利を取得し、9月から北米での展開をスタートすると発表しました。

国内では2013年1月から「コロコロコミック」で連載されている小西紀行氏による漫画を翻訳したもの。主人公のケータ(天野景太)はNathan Adams(ナサン・アダムス)となるようです。

「Jibanyan(ジバニャン)、Komansan(コマさん)、Whisper(ウィスパー)といった妖怪ウォッチのキャラクターたちは日本で大人気となっていて、いよいよ北米の子供たちもそれに加わる日が来ました。日本の伝統的な妖怪をテーマにしながら面白さとユーモアに溢れ、主人公のNathanの物語が全ての読者にとって楽しいものになるでしょう」とシニアエディターのJiel Enos氏は述べています。

「妖怪ウォッチ」のコミックは隔月ペースで発行される予定で、同時期にはアニメや玩具などの展開も予定されているとのこと。

本日夕刻よりレベルファイブは大規模なプレスカンファレンスを実施する予定で、北米展開を含む「妖怪ウォッチ」の次の展開についても発表がありそうです。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 『シェンムー』聖地巡礼ガイドマップを制作した横須賀市にインタビュー! 担当者ふたりの情熱がファン垂涎のアイテムを作り上げた【特集】

    『シェンムー』聖地巡礼ガイドマップを制作した横須賀市にインタビュー! 担当者ふたりの情熱がファン垂涎のアイテムを作り上げた【特集】

  2. 挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM

    挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM

  3. 【GDC 2009】知られざる「テクニカルアーティスト」の重要性

    【GDC 2009】知られざる「テクニカルアーティスト」の重要性

  4. 「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

  5. “推しメン休暇”って実際どうなの?どんなキャラでもいいの?ジークレスト代表&社員にアレコレ聞いてみる

  6. バンダイナムコの本社が移転 ― 品川の未来研究所から、東京都港区へ

アクセスランキングをもっと見る