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『ドラゴンズドグマ オンライン』開発者インタビュー!MOとMMOのいいとこ取り「オンラインオープンワールドACT」って?

1月にカプコンが発表したPS4/PS3/PC向けオンラインゲーム『ドラゴンズドグマ オンライン』は、『ドラゴンズドグマ』シリーズ待望の本格的なオンライン専用タイトルとして注目を集めました。

ソニー PS4


――では、『ドラゴンズドグマ』がオンラインになる意味を伺っていこうと思います。

木下:まず前提として、「ポーン」や「オープンワールド」といった『ドラゴンズドグマ』の特徴はそのままに、オンラインゲーム化しています。もちろんアクション部分に関しても同様です。そこを割り切らずに「『ドラゴンズドグマ』のままオンライン化した」という作品だと思っていただければ間違いないです。

さらに、オンラインゲームとしてゲームサイクルを拡張していますので、新作のオンラインゲームとして楽しむ事ができます。

――気になっていたんですが、「ポーン」は健在なんでしょうか。

木下:もちろん健在です。ですので、一人でもプレイすることができますよ。

――具体的には遊びの部分はどの様に変化するのでしょうか。

木下:オンラインになったことで、最大100人のプレイヤーが集まれる「ロビー」が実装されました。そこでパーティーを組むことになるんですが、その後はオープンワールドに出ることができます。もちろん狩場やダンジョンがあり、何か目的を持ってダンジョンに行ってもいいですし、目的も無く探検してもいいです。



ただオンラインゲームの趣向としては、例えば「レベリングが終わって、はい解散」だと面白くないので、別のレイヤーで様々なクエストが起こるようにしています。例えば「今日はこの森で何か起きている」とか「このダンジョンが大変なことになっている」とかですね。それらの情報は、ロビーで「レスタニアニュース」という形で見ることができます。

――分かるようで分からないんですが……MOだけどMMOみたいな感じですか?

木下:定義で言えばオンラインアクションRPGで、MOとMMOのいい所をそれぞれ取っています。

――「MOですか?MMOですか?」という話はナンセンスだと。

松川:そうなんです。ハイブリットな感じです。なので、本当の意味での定義は『ドラゴンズドグマ』のオンラインなんですよ(笑)

――ストーリーや世界観の情報もお願いします。

木下:「覚者」や「ポーン」といった設定は変わっていないんですが、舞台や世界観、ストーリーは一新しています。というのも、『ドラゴンズドクマ』の世界観をそのまま持ってきたら、いい面もあるんですが、オンラインゲームとして拡張・展開しようとすると、詰る部分が多いんです。我々としては5年10年続くタイトルを目指していますので、前の物語をドンと持ってくるよりも、リフレッシュすることにしました。



――逆に前作を知っているが故に、ニヤッとするようなファンサービスの部分はどうでしょうか。

木下:あります!まだ言えないですけどね!ちょっと質問の回答からは外れますが、モンスターの弱点なんかは引き継がれていますよ。

――『DD1』ではポーンが敵の弱点を教えてくれましたよね。でも本作でパーティーが全員プレイヤーだった場合はどうなるのでしょうか。

木下:全員がプレイヤーだった場合、最初はヒントなしで戦うことになります。戦っていけば弱点とかが分かるのでプレイヤー同士のコミュニケーションとして盛り上がってほしいと思っています。なので、何処だ何処だと手探りで楽しんで欲しいですね。

――既に「ファイター」「ハンター」「プリースト」「シールドセージ」の4ジョブが発表されていますが、ロール要素はあるのでしょうか。

木下:ジョブに関しては、キャラクターエディット後にその4ジョブが選べます。また転職は『DD1』ではジョブポイントが必要でしたが、『DDO』ではノーコストで行えます。



また、モンスターに対するアプローチや自由度は残しつつ、ロールという概念を少し入れています。なので、「ファイター」と「ハンター」がDPS(アタッカー)、「プリースト」がヒーラー、「シールドセージ」がタンクですね。ロールの要素を100%にしていないのは、「この敵はDPS2にヒーラー1で…」みたいな固定構成みたいなものを作りたくなかったんです。プレイの自由度が下がることにも繋がりますしね。

ですので、ロールを無視して『DD1』の様に立ち回っても全然OKです。ただ、ロールに合った立ち回りをすることで、効率的にダメージを与えられたりするので、バトル設計は『DD1』の頃から少し変わっています。

松川:「俺たちは弓しか使わないぜ」というパーティーとか出てきて欲しいですね(笑)

木下:私も昔からオンラインゲームをプレイしていて、ロールの楽しさはよく分かっているんですが、『DD1』の土台にMMORPGのロールをそのまま持ってくると制限が発生するので、そこはうまく調整しています。



――この点も型にはまらないゲームということですね。

木下:ドラゴンズドグマの良さがあったうえで、パーティーの共闘が楽しんで貰えると嬉しいです。今後のユーザーテストなどでご意見も頂きたいですね。

松川:そうですね。ユーザーさんの要望から生まれた作品ですので、ユーザーさんと一緒に作って行きたいですね。

《栗本 浩大》
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