任天堂がブラジルからの撤退を決定しました。ブラジルで任天堂商品を販売していたのはVideo Juegos Latinoamericaのブラジル部門でしたが、4年間のパートナーシップ契約が終了。 しかし任天堂は新たな代理店との契約は交わすつもりはないようです。任天堂は撤退の理由として、ブラジルが国内ビジネスを守るために課している非常に高い輸入関税をあげています。 これによりWii Uは、1,899レアル(約85,600円)で販売されており、ゲームソフトは179~199レアル(約8,066~8,967円)となっています。この件について米国任天堂で南米部門を担当するディレクター兼ジェネラルマネージャーのBill van Zyl氏は、「ブラジルは任天堂にとって重要なマーケットであり、熱狂的なファンも存在しています。 しかしローカルビジネスを守るための政策により、我々の流通モデルを維持することができなくなりました」と語っています。なお、ソニーやマイクロソフトもブラジルに参入していますが、やはり関税のためにゲーム機やソフトの価格は他国の数倍の値が付けられています。 任天堂の撤退による今後のシェアの変化が気になるところです。
Switch 2を持ち寄った『勝手にロンチパーティー』は予想外のタイトルが大盛り上がり。次回もやります(テクノエッジ アルファ ゲーム部) 2025.7.3 Thu 22:00 Nintendo Switch 2発売翌日の6月6日、都内某所で『Switch 2勝手…