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【日々気まぐレポ】第66回 figma「纏 流子」ちゃんは正統派「アクションフィギュア」だった

インサイドを御覧の皆様、こんにちは。ライターひびきによる「ほぼ」隔週連載「日々気まぐレポ」、第66回目でございます。

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figma 纏流子
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インサイドを御覧の皆様、こんにちは。ライターひびきによる「ほぼ」隔週連載「日々気まぐレポ」、第66回目でございます。

今回はグッドスマイルカンパニーより発売されております「figma キルラキル 纏流子」をご紹介。こちら、昨年放送されたアニメの中でも1,2を争う注目作となった「キルラキル」に登場した主人公、「纏流子(まとい りゅうこ)」ちゃんの「神衣鮮血」を着た姿、戦闘態勢のスタイルをアクションフィギュア化したものです。

◆キルラキル×纏流子


「キルラキル」は、MBS毎日放送他アニメイズム枠にて放送されたTVアニメ。2013年に突如として現れたオリジナル作品で、今石洋之氏と中島かずき氏によるその圧倒的クオリティでアニメ界の歴史にその名を刻みつけました。2013年に放映されたアニメの中でも特に印象に強く残っているというアニメファンも多いのではないでしょうか。

そんな「キルラキル」の主人公が「纏流子」ちゃん。相棒のセーラー服「鮮血」と巨大な紅い「片太刀バサミ」を武器に、父の死の謎をめぐる戦いに身を投じていきます。男勝りでぶっきらぼうな所はありますが情に厚く、とにかく性格が男も女も惚れてしまう程のイケメンさん。昨今珍しいタイプの主人公ですね。CVの小清水亜美さんの男前ボイスもまたカッコイイんですよ、これが。そんな流子ちゃんがfigmaになったってことで、そりゃあもう、手に入れるしかないでしょう。

◆驚きの可動


可動域が尋常ではない最近のfigma。特に流子ちゃんの変身姿は可動を遮るデザインの造形物もなく、ほとんどボディースーツ状の姿なので、非常に素直に動いてくれます。唯一邪魔になりそうな鮮血の顔(?)というか目というか、リボンというか。羽状のパーツも付け根部分に可動があり、また軟質パーツで作られているのでまったく可動の妨げにはなりません。

胸部分と腹部分にかけて、サスペンダー状のラインがありますが、ここも軟質パーツで出来ており、極端に捻ったりするのもラクラクと追従。アクションポーズが似合う流子ちゃんらしい可動性能を誇っています。

◆片太刀バサミもしっかり再現


付属品としては、いつもの様に交換用手首のほか、流子ちゃんのメイン装備となる「片太刀バサミ」が付属。シャープに造形されており見栄えはバツグン、非常に軽くできているのでアクションポーズも軽くキメることが出来ます。また、持ち手と刃の部分で分割できるような作りになっており、手首に備え付けるのもラクラクです。

さらに、この「片太刀バサミ」の必殺形態「武滾流猛怒(ぶったぎるもーど)状態の片太刀バサミも付属。流子ちゃんの本体サイズをゆうに超える長物ですが、こちらも取り回しがよく片手で保持したままでもいろんなポーズをキメることが可能。関節が重さに負けてヘタるということもなく非常にストレスフリーで遊ぶことが出来ます。

表情パーツではノーマルの「微笑み顔」の他、戦闘シーンなどの猛々しい流子ちゃんを再現した「叫び顔」、ダメージシーンなどにピッタリの「食いしばり顔」の3種類が付属。特に、「食いしばり顔」は、初期に見られる恥じらいを捨てきれていない頃の流子ちゃんの照れ隠し顔を彷彿とさせる感じなのが個人的に実に好みです。ノーマルの顔が微笑みなのも、劇中の凛々しいだけではない、流子ちゃんの優しさを表現する上では無くてはならないパーツとなっています。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

変身姿の流子ちゃん。下手をすれば痴女丸出しの姿なんですが、それを微塵も感じさせないイケメンオーラがこのfigmaからも伝わってきます。どんなポーズを取らせてもカチッとキマり、ガシガシと動かして遊ぶもよし、自分の好きなポーズでディスプレイするもよしと、まさに流子ちゃんの可動フィギュアとしては現在のところ決定版とも言える今回のfigma。プレイバリューも豊富で久々に、思う存分動かして遊び倒せる題材のfigmaだなぁと感じました。原作を知らないという方も、アクションフィギュア好きであれば間違いなくオススメの逸品となっていますので是非手にとって、実際に動かしてみてください。

「figma 纏流子」は好評発売中。価格は4,444円(税別)です。

(C)TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会


■筆者紹介:ひびき
ゲームやアニメが大好きな駆け出しライター。
流子ちゃんの次に魅力的なキャラといえば
やはり「満艦飾マコ」を忘れてはなるまい。
その愛くるしい仕草や可愛らしい言動。
かと思いきや、心に訴えかける熱いその性格に
涙やらいろんなものが、じょじょじょ!ってしまう。
そんな魅力あふれるキャラクターでした。

Twitter:@hibiki_magurepo
《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

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