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【TGS 2014】『バイオハザード リベレーションズ2』ステージレポート、第3者の存在を示唆

TGS 2014にて『バイオハザード リベレーションズ2』のプロデューサーらによるステージイベントが開催されました。開発者によるデモプレイに加えて、作品の新情報やコラボの発表が続々と飛び出したスペシャルステージを現場からレポートします。

ソニー PS3
幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ 2014でのハンズオンレポートをお伝えしたバイオハザード リベレーションズ2』ですが、同日カプコンブースにて本作のプロデューサーらによるステージイベントが行われました。開発者自らによるデモプレイに加えて、作品に関する新情報やコラボの発表が続々と飛び出したスペシャルステージを現場からレポートします。



大きな拍手に迎えられステージに登壇したのは、本作のプロデューサーを務める岡部眞輝氏とシリーズプロデューサーの川田将央氏。その後、作品の魅力を余すところなく伝える本イベントはコンセプトティザー完全版の上映で幕を開けました。白黒映像にハンズオンでも気になった謎のブレスレットが目立つパーティー会場。その中心を白衣の少女が歩いていくという内容です。



このティザーには過去シリーズをオマージュしたオブジェクトが多数散りばめられているとのことで、現在RESIDENT EVIL.NETでは謎解きキャンペーンを実施中。発見したオブジェクトや本作への期待を投稿することでRE POINTをゲットできます。

次にハンズオンデモで解禁された序盤のゲームプレイをプロデューサー自らが披露。ユーザー向けのデモからカットされていた部分を含めたロングバージョンでした。その際、クレアとモイラの腕に光る謎のブレスレットにも言及。緑色や黄色に変色する以外多くは語られませんでしたが、ティザームービーでもハイライトされていたようにやはり物語の核心をつく鍵となるようです。

さらに収容施設からの脱出劇の途中で監視カメラ視点のカットが含まれることに触れ、クレアたちを常に監視して特定の状況へ導いている第3者の存在を示唆しました。残念ながらゲーム画面の撮影は禁止されているため、デモプレイの様子を直接お届けすることはできません。



ゲームプレイを終えたところで本作の開発を手がけたスタッフ陣を紹介。シリーズに携わってきたメンバーが勢ぞろいしているほか、シナリオ監修に佐藤大氏、カットシーンディレクターに山口雄大氏といった著名クリエイターが参加しているとのことです。ストーリー展開にはシリーズ初となるエピソディック配信方式を採用。複数に分割されたエピソードが毎週別々に配信されるという方式です。これによってファン同士で展開を予想し合うなど、コミュニティーの活性化を図りたいと語られました。なお、パッケージ版も発表予定とのこと。

このほか、数々のコラボ企画を発表。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで11月9日まで毎日開催されるアトラクション「BIOHAZARD THE REAL 2」や、来年1月23日の開催が決定したリアル脱出ゲーム「BIOHAZARD THE ESCAPE」の紹介をはじめ、週間少年チャンピオンにて今冬から連載スタートの芹沢直樹氏による公式コミックが発表されました。加えて、アパレルブランド「アルファインダストリーズ」によるインゲーム仕様のウェア開発のアナウンスや、ゲーム内でモイラが使用するフラッシュライトには米軍も正式採用しているブランド「シュアファイア」から、ベストセラーモデル「6P」を採用したことが伝えられました。





最後に、岡部氏と川田氏はファンから注目が集まるレイドモードに触れ、スケールアップしたものが各エピソードに登場する予定であると語りました。原点回帰のサバイバルホラーを謳う最新作『バイオハザード リベレーションズ2』は、PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PCを対象に、2015年初頭のリリース予定で価格は未定。最新情報はバイオハザードシリーズ公式ファンクラブ、CLUB96で随時チェックできます。

記事提供元: Game*Spark
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