人生にゲームをプラスするメディア

TVとゲーム機がひとつになった「ビデオゲーム内蔵TV」の歴史を振り返る

家庭用ゲームと言えば、TVをモニターとしてプレイすることを前提に設計されている訳ですが、結線や電源の確保が面倒だと思った方も多いと思います。

その他 全般
Magnavox TV Model 4305
  • Magnavox TV Model 4305
  • Salora Playmaster
  • 接続はRGBだった「ファミコンテレビC1」
  • 海外発売の「Sharp Nintendo Television」
  • 14型と21型の2種類で発売された、スーパファミコン内蔵「SF-1」
  • ドリームキャスト内蔵の「CX-1」5,000台の限定生産品
  • PS2内蔵の「BRAVIA KDL22PX300
家庭用ゲームと言えば、TVをモニターとしてプレイすることを前提に設計されている訳ですが、結線や電源の確保が面倒だと思った方も多いと思います。海外掲示板redditでは、そんな問題を解決する、ビデオゲーム機内蔵TVの歴史を振り返った投稿と写真がアップされその歴史を振り返っています。

ビデオゲーム内蔵TVは、世界初の商用家庭用ビデオゲーム、MAGNAVOX社「ODYSSEY」の内蔵型「Magnavox TV Model 4305」が1976年にリリースされたのが始まりとされています。そもそも「ODYSSEY」はMAGNAVOX社が自社のTVを売るための販促物として、販売を始めたといういきさつがありますので、この流れは納得の展開です。その次には、フィンランドの家電メーカーが1977年にリリースした「Salora Playmaster」。そして日本では、1983年にシャープが「ファミコンテレビC1」をリリース、ファミコンの絶大なる人気を背に海外でも1989年に発売されました。その後も「スーパーファミコン」「CD-i」「ドリームキャスト」「PS2」と近年まで、ビデオゲーム内蔵のTVはリリースされていました。

携帯機やPCゲームの発展などにより、リビングでTVに繋いでビデオゲームをプレイする割合も低下しているかと思われる昨今。ビデオゲーム内蔵TVにはそれひとつでゲームがすぐできるという魅力があるだけに、今後もニッチな商品かもしれませんがリリースされることを期待したいですよね。

記事提供元: Game*Spark
《Game*Spark》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

その他 アクセスランキング

  1. 「ガンダムW」30周年記念映像に大反響!マントを羽織った新機体「ウイングガンダムゼロ クロークドカスタム」など、本編未登場のMS・キャラも

    「ガンダムW」30周年記念映像に大反響!マントを羽織った新機体「ウイングガンダムゼロ クロークドカスタム」など、本編未登場のMS・キャラも

  2. 待たせたな!2025年8月に発売されるタイトル5選─注目の「メタルギア3」リメイク、ホラーや生活系まで夏を彩る作品がぞくぞく登場

    待たせたな!2025年8月に発売されるタイトル5選─注目の「メタルギア3」リメイク、ホラーや生活系まで夏を彩る作品がぞくぞく登場

  3. 『アニポケ』でニャオハが立ちそう…本日3月29日放送回で進化を匂わせ、懐かしの「ニャオハ立つな」が再び盛り上がる

  4. 謎の元セガ従業員がネットモデム搭載の未発売セガサターン「プルート」のプロトタイプ機と見られる画像を投稿

  5. 『ポケカ』新弾「Pokémon GO」に驚きの仕掛け―表面のシールを剥がせば…「メタモン」だー!

  6. スイッチで遊べる経営シミュレーション5選!ダイビングもする寿司屋に自由気ままな牧場生活など、のんびり楽しめるゲームを紹介

  7. Switchで遊べるヴァンサバ系ゲーム5選!強化しまくって大量の敵を一掃する「俺TUEEE!」が超気持ちいい

  8. ガンダムシリーズ新作漫画「機動戦士ガンダムエイト」冒頭34Pが無料公開―“まさかの敵”に読者驚き「マブラヴっぽい」

アクセスランキングをもっと見る