人生にゲームをプラスするメディア

【E3 2014】巨大ロボットになった気分を味わう!? 宮本氏が手がける『Project: Giant Robot』を体験

任天堂は、宮本茂氏が手掛ける、Wii U GamePadを活用した新しい実験的プロジェクトとして『Project: Giant Robot』と『Project: Guard』をE3に出展。宮本氏のMiiに見守られながら体験してきました。

任天堂 Wii U
プレイの様子
  • プレイの様子
  • ロボットはカスタマイズできる
  • 宮本氏のMiiが見守っていた
任天堂は、宮本茂氏が手掛ける、Wii U GamePadを活用した新しい実験的プロジェクトとして『Project: Giant Robot』と『Project: Guard』をE3に出展。宮本氏のMiiに見守られながら体験してきました。



『Project: Giant Robot』はGamePadを顔の正面に持ち、巨大ロボットになった気分で、敵のロボットを倒すゲーム。宮本氏が相撲に例えたように、肉弾戦で、シンプルに敵を地面に倒したら勝利です(ビームも出すことができますが)。

ロボットは巨体ゆえに動きはゆっくり。のっそ、のっそと歩きます。GamePadのRトリガーで前進、Lトリガーで後退。左右のスティックが腕の動きになっていて、前に出すと腕が前に突き出ます。このロボット、安定感が低いようで、GamePadを上手く傾けてバランスを取らないと、あっさり倒れて負けてしまいます。GamePadを顔の前に持っているため、バランスを取っているとプレイヤーがロボットと一緒に動くような格好になり、何だかロボット気分です。

筆者も何度か挑戦してみました。前に進むのは左右のトリガーなので良いとして、やっぱりキモはバランスの取り方。これがなかなか難しく、敵に到達する前に倒れたり、敵にあたっただけで倒れたり。なかなか苦戦しました。鍵は思い切って体を動かすこと。やっぱりロボットになりきらないと心は通じないようです。すぐ倒れる不安定な奴ですが、多少操作さが上手くなるとローテクな感じで親近感が湧きます。ダメな奴ほど可愛い心境かもしれません。

今回はあまりチェックできませんでしたが、ロボットのカスタマイズはゲームの鍵となるようです。全身の様々なバーツをカスタマイズできました。頭を小さくすると敵から狙いづらくなったり、足を短くすると足が遅くなったり性能が変化していくようです。

E3のデモではステージが幾つか用意され、複数の敵との相撲対決が繰り広げられました。何度か列に並んだ筆者ですが、最後には3対登場する固そうな敵を見事にノックダウン。無事に勝利を収める結果となりました。ちなみにステージは市街地で、4方を電流が流れるリンクで囲まれているような場所でした。

発売は2015年の予定。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた

    『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた

  2. 【特集】『星のカービィ』シリーズ、絶対に忘れられないシーン10選

    【特集】『星のカービィ』シリーズ、絶対に忘れられないシーン10選

  3. 『スプラトゥーン3』で真っ先に慣れたいジャイロ操作のコツ―初心者はまず、思わず傾く体をこらえて!

    『スプラトゥーン3』で真っ先に慣れたいジャイロ操作のコツ―初心者はまず、思わず傾く体をこらえて!

  4. 『ポケモンSV』伝説のポケモンに“ライドオン”!?「コライドン」と「ミライドン」にまさかの変形説浮上

  5. 『スプラトゥーン』のイカたちはいつも何を食べている!? ゲームからその食生活をチェック

  6. 任天堂なのにセクシーなゲームキャラ10選

  7. 『あつまれ どうぶつの森』消えるまきエサに逃げる大物、狙った虫も見つからない! 捕まえるのに苦労した生物ベスト8を振り返り【年末年始特集】

  8. 【特集】『星のカービィ』このカービィがかわいい!10選

  9. 『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け

  10. 『スーパーマリオ 3Dコレクション』の『サンシャイン』で“難関トラウマコース”に挑戦しよう! たどり着くまでも激ムズなコースを君はクリアできるか

アクセスランキングをもっと見る