任天堂の『ゼルダの伝説』とコーエーテクモの『無双』シリーズがコラボしたこの作品。『ゼルダの伝説』の世界観を活かしながら、『無双』の一騎当千の爽快感が楽しめるゲームとなっています。会場ではシングルプレイで、最初の「ハイラル平原」のステージを8分程度のデモで楽しめました。
ゲームを始めると『無双』シリーズの文法に従い、雑魚キャラの軍勢が。ステージは幾つかのエリアに区切られ、戦いが発生しています。今回はリンクで遊んだのですが、ステージの途中ではリンクやインパが登場。ちょっと苦戦しているので助太刀するといった感じで先へ先へと進んでいきます。
ゲームプレイはYが弱攻撃で、弱攻撃を連打していってコンボを繋げて、Xの強攻撃で仕上げの大打撃というような流れを作っていきます。この当たりも『無双』シリーズの伝統ですね。何百体も敵は登場してくるのでとにかくコンボを決めてゴミのように蹴散らしていく。とりあえずはガチャプレイでも何とかなります。コンボゲージが2種類あり、黄色のゲージは打撃系の、緑のゲージは魔法系の強力な攻撃が発動できます(それぞれAボタン、ZRボタン)。これらはカットシーンが入り、カッコいいリンクが見られます。
ハイラル平原を進んでいくと、小さな洞窟を発見。中には宝箱があり、爆弾をゲット。爆弾はどうやら無制限に使えるようで、道を塞ぐ岩を破壊したり、敵を倒すのに使ったり。
ステージを進んでいくと今回のボスはキングドドンゴ。巨体を振り回しリンクを攻撃してきます。倒し方は、ゼルダファンの方ならもう分かりますよね? 先ほど手に入れたばかりの爆弾を口の中に放り投げ、炸裂して弱ったところに猛攻を!
『ゼルダの伝説』と『無双』のコラボレーションということで、ゼルダファンにとってどこまで満足の行く内容に仕上がるかが気になるところではありましたが、思った以上にゼルダを研究している印象です。『ゼルダの伝説』は頭を使った謎解きがメインですが、その世界観でバトルを中心に遊ぶもう1つの世界観は新鮮で、新しい楽しさを実現した感じがしました。
今回筆者はリンクを使ってプレイしましたが、デモではゼルダ姫も使用可能でした。他の方のプレイを見ている限り、姫を救いに行くようなミッションが必要ないだろうという活躍ぶりでした。またキャラクター選択画面では合計9人のスロットが確認。公式サイトではインパやミドナもプレイアブルであることが明らかにされていますが、残り5人も気になりますね。
『ゼルダ無双』は8月14日の発売予定です。
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