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ブロッコリー、平成26年2月期決算を発表 ― ゲーム、CD共に『うたの☆プリンスさまっ』シリーズが好調

ブロッコリーは、平成26年2月期決算を発表しました。

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ブロッコリーは、平成26年2月期決算を発表しました。

売上高67億8600万円(前年同期比 55.2%増)、営業利益21億5100万円(前年同期比 157.8%増)、経常利益21億5000万円(前年同期比 158.0%増)、純利益19億800万円(前年同期比 117.5%増)となりました。

ブロッコリーは、リアルグッズの拡大、『うたの☆プリンスさまっ♪』のムーブメントへの推進、カードゲーム「Z/X(ゼクス)」の拡大、マーケティングの一層の強化、従業員のモチベーション向上と緊急事態におけるBCPの強化を今期の課題とし、収益力の更なる向上の実現に向けてきたとのことです。

ゲーム部門では、平成25年8月に出荷を開始した『うたの☆プリンスさまっ♪MUSIC2』が好調だっただけでなく、同年2月より出荷を開始した『うたの☆プリンスさまっ♪All Star』をはじめとした関連作品のバックオーダーも好調。また、新規タイトルの『明治東亰恋伽』と『神々の悪戯』は堅調に推移しました。

CD部門は、5月から6月にかけてリリースされた「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%アイドルソング」シリーズ計7作が全作品週間オリコンランキングTOP10入りし、12月から2月にかけてリリースされた「うたの☆プリンスさまっ♪劇団シャイニング」シリーズは、計3作全作品が週間オリコンランキング2位になるなど、好調な売上となっています。これにより、ゲーム・CDの両部門ともに期初計画を上回ることができたとのことです。

また、次期の見通しとして、『うたの☆プリンスさまっ♪』はユーザー(ファン)をリードし続ける「うた☆プリワールド」プロデュースをスケールアップ、リアルグッズは新たにフィギュアの製作・販売し、さらに他社ライセンス獲得力、デザイン&クオリティ、新アイテムの開発力、売上構築力の向上に務めるとしています。
《さかまきうさろーる》
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