3月7日から3日間にわたり京都で開催されたインディーゲームイベントBitSummit MMXIVにて、開発中の本作がプレイアブル出展されていたのでチェックしてきました。
MOBAジャンルを銘打っている『WORLD WAR TITAN FRONT LINE』ですが、実際にタブレット上で動くゲームを見てみると、何より目を引くのは、日本の特撮映画で経験を持つ百武氏が手がけたという独特のアートスタイル。ロシアの作家ユーリ・ノルシュテインやヴァニラウェアの神谷盛治氏の作風を連想させる雰囲気です。
またゲームプレイでは、タワーディフェンス型の要素もあることが分かりました。一般的なMOBA作品のように自由に動き回れるマップがあるわけでなく、一本道のレーンが3本伸びていて、各陣営のユニットが反対側にある敵の砦目指して進軍する仕組み。ただし、各ユニットは勝手に前に進むのではなく、チームを組んだ複数のプレイヤーがタッチ操作で動かすのはMOBAそのもの。
そして『WORLD WAR TITAN FRONT LINE』最大の特徴といえるのが“巨人”の存在。巨人はNPCでありプレイヤーが直接操作できないものの、ビジュアル面でもシステム面でも大きなスパイスになっているようです。
Mutations Studioスタッフによると、オンラインゲームには欠かせない、チャットやランキング、ギルドといったシステムを実装予定とのこと。スマートフォン市場における『League of Legends』のようなポジションを狙っていきたい、と話していました。
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