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【ブラジルゲームショウ 2013】『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』のセッションに潜入・・・ドラゴンボール新作タイトルの新情報も

ブラジルゲームショウで行われた『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』のセッションでは、同作の紹介はもちろん、2014年1月24日に発売予定の『ドラゴンボールZ BATTLE OF Z』の新情報も明らかになりました。

ソニー PS3
セッションスペースの様子
  • セッションスペースの様子
  • バンダイナムコゲームスの三戸亮氏からブラジルのファンに向けたメッセージが公開
  • プレゼンの様子
  • ブラジルのSaraiva(小売店)では、限定モデルも販売予定
  • ポルトガル語版の限定パッケージも公開された
  • バンダイナムコゲームスアメリカのJason Enos氏(ブランドマネージャー)
  • デモプレイでは一輝を使用して対戦!
  • 現地の公式雑誌で、DLCコードを付録にするということ
ブラジルゲームショウで行われた『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』のセッションでは、同作の紹介はもちろん、2014年1月24日に発売予定の『ドラゴンボールZ BATTLE OF Z』の新情報も明らかになりました。

東京ゲームショウでは、ゲームの開発者がステージイベントで様々の新情報を発表するのが恒例になっていますが、ここブラジルではそうしたステージはあまりなく、ほぼ試遊展示がメインとなっています。

そんななか、SCEブースでは、30人弱を収容する開発者から直接プレゼンを聞けるスペースを設けています。ちょうど筆者が行ったタイミングでは『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』のセッションが行われており、扉の前には大勢のファンがつめかけていました。

本セッションに登壇したのは米バンダイナムコゲームスのJason Enos氏。Enos氏は過去4回ブラジルを訪れているとのことですが、ブラジルゲームショウへの参加は初めてとのことで「素晴らしいイベントです!」と話すと来場者からは大きな拍手が起こりました。

既に日本で発売されている本作ですが、ブラジルでは11月26日の発売ということもあり、発売を待ちきれないファンが多いよう。隣の席に座った男性も終始落ち着かない様子で、Enos氏から参加者全員にTシャツのプレゼントがあると発表されると、涙しながら筆者にハイタッチを求めてきました。

と、とにかく聖闘士星矢への愛に充ち満ちたユーザーが多く、デモプレイでもキャラクター選択からテンションは最高潮。どうやらブラジルではフェニックス一輝が人気なようで、会場では自然と一輝コールが発生。ゲームのデモプレイで、ここまでの一体感が生まれるのかと思うほどの感度の高さに、ただただ圧倒されてしまいました。

『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』のプレゼン終了後、Enos氏から、日本では2014年1月23日に発売されるPlayStation3/PlayStation Vita/Xbox 360ソフト 『ドラゴンボールZ BATTLE OF Z』の新情報として、ポルトガル語版のトレーラーが公開されました。

最近ブラジルでも公開された「ドラゴンボールZ 神と神」から、超サイヤ人ゴッドの悟空、そして破壊神ビルスがゲームに登場することが分かると、ファンからは大きな歓声が。また、その後の質疑応答では、「『ドラゴンボールZ BATTLE OF Z』はPS3とVitaのクロスセーブに対応するのか?」という問いに対してEnos氏が「対応しない」とコメントするなど、ゲームの仕様に関する質問が多く飛び出したのが印象的でした。

セッション終了後にEnos氏にお話を伺うと「本当に素晴らしいイベントで、来て良かったです。北米のゲームユーザーに比べてもブラジルのユーザーは非常に熱狂的ですね」とセッションの様子を振り返ってくれました。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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