現地時間の4日から開幕したジャパンエキスポ。任天堂ブースの目玉の一つは10月12日に全世界で同時発売予定の『ポケットモンスターX・Y』です。プレイアブルではありませんでしたが、開発元のゲームフリーク取締役 開発本部長の増田順一氏からのビデオメッセージが公開されていました。増田氏は本作の舞台である「カロス地方」のモチーフとなったのは、ジャパンエキスポの開催地でもあるフランスであるとメッセージの中で紹介。増田氏は2000年と2010年にフランスを訪れ、特に2010年には『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』の開発が終わった後に約1ヶ月滞在した経験から、非常に美しく料理や言葉が良い「カロス地方」のモチーフとなるのはフランスしかないと考えたそうです。その後2011年にはゲーム製作のために取材に訪れ、パリのみでなく、フランス各地の町も巡ったそうです。フランス語のできるスタッフと一緒に回ったため言葉は問題なかったそうですが、ある時、「ゲームフリークの増田さんですよね?」と話しかけられたそうで、「次の舞台がフランスだとバレてしまう、とドキドキしたのを覚えています」と振り返っていました。取材の成果はゲームに反映されていて、シャンゼリゼ通りを思わせる広い通りや、世界マップに見られる遺跡も実際に足を運んで見た遺跡の様子が生きているそうです。ただし、「フランスそのものではなく、モチーフにゲームフリークが作り上げた世界」ということで、実際のフランス以上に魅力に溢れる世界になっていそうです。
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