「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルリーグ」は、6グループからなる予選を勝ち抜けた上位12名と、シード権を持つ3名、そして未だ明かされていない1名を加え、計16名の決勝トーナメントで、栄光の座を奪い合います。
その開幕戦となる、予選A・Bグループの模様を伝える生配信が終了し、今回決勝へとコマを進めた4名が決まりました。
グループAのメンバーは、「モハメド・アブドゥル」「ホル・ホース」「ブローノ・ブチャラティ」「ジョニィ・ジョースター」と、シリーズ主人公は1名のみで、他はそれぞれ味のある主要キャラが固める初戦に。
開発陣曰くトリッキーが売りのホル・ホースは、CPUではその強みが生かし切れなかったのか、全敗という結果に終わりました。対してジョニィは全勝を成し遂げ、主人公の貫禄を見せつけました。
残る1枠を争うブチャラティとアブドゥル。激しい猛攻を浴び1度はブチャラティが倒れますが、キャラ特性を活かし、わずかにライフを回復し立ち上がります。その能力が明暗を分け、僅差でブチャラティが勝利を収めました。結果、Aグループからは、ジョニィとブチャラティが決勝へと進出。
グループBのメンバーは、「シーザー・アントニオ・ツェペリ」「エシディシ」「空条承太郎」「ジャン=ピエール・ポルナレフ」。こちらも、奇しくもグループAと同じく、シリーズ主人公1名と主要キャラが顔を合わせることになりました。
しかも類似したのは構成だけでなく、エシディシの勝敗まで、ホル・ホースをなぞるように全敗となりました。柱の男の面目もありません。そして、同じく全勝を成し遂げたキャラがいますが、こちらは主人公ではなく、シーザーがその偉業を達成します。
主人公であり、一際人気の高い空条承太郎と、彼の旅に同行し、共に死線を超えたジャン=ピエール・ポルナレフが、決勝の椅子を賭けて対決しました。ポルナレフが的確に攻撃を決めれば、承太郎の豪快な一撃が形勢を取り戻す。そんな一進一退の攻防の末、お互い瀕死の状態から紙一重の差で承太郎が勝利を収めました。
こうしてグループBからは、シーザーと承太郎が決勝戦へ進む結果を残し、今回の配信が終了しました。両グループ共に主人公が勝ち上がった順当な結末ですが、承太郎よりも好成績を記したシーザーの活躍ぶりなどは、大方の予想を覆したとも言えるでしょう。また、惜しくも応援投票では4位となりシード権は逃したものの、実力で予選を通過したブチャラティの「覚悟」は、流石の一言です。
まだ予選の1/3が終わっただけですが、波乱含みの闘いが繰り広げられています。今後どのような意外な展開が待ち受けているのか、次の配信にも期待が寄せられます。
『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』は2013年8月29日発売予定。価格は通常版が7,980円(税込)、「黄金体験BOX」が16,980円(税込)です。
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
(C)2013 NBGI
関連リンク
編集部おすすめの記事
ソニー アクセスランキング
-
【レポート】『夏色ハイスクル★青春白書(略)』パンチラ激写テクを直伝!スライディングからの“尻もちショット”が最強か
-
「配達員にパクられました」―AmazonでPS5を購入完了したはずが…ひとりのゲームファンに起こった悲劇
-
『JUDGE EYES:死神の遺言』海外でも高評価、その面白さの理由を紐解く
-
『ELDEN RING』レベル120で「ゴドリック(1週目)」に挑戦!与ダメージ、被ダメージはどうなる?
-
PS1の名作ゲームといえば? 『FF7』『風のクロノア』抑えた第1位は…【アンケ結果】
-
PS Vita『グリザイアの果実 -SIDE EPISODE-』7月27日発売決定! タッチスクリーン対応など利便性も向上
-
『モンハン:ワールド』みんな大好き“モンスターの尻尾”―プケプケからイビルジョーまで11本
-
懐かしさにもちょっぴり浸れる、初代PSからPS4までの起動画面を集めた映像
-
20周年を迎えた『アークザラッドIII』を思い出す─このゲームは悪くはない、ただ終わった作品を強引に続ける力がなかったのだ
-
『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート