『世界樹の迷宮』シリーズは、初代がニンテンドーDSでリリースされ、歯ごたえのあるRPGを望んでいた層のニーズとマッチし、続編が相次いで生まれ、4作目でニンテンドー3DSへのプラットフォームを変えながらも、ハード性能に見合う進化を遂げ、新たな舞台でも大きな成功を収めました。
そして、これまでのシリーズで敢えて導入を控えていた「ストーリー面の強化」や「キャラボイス」などを意欲的に取り入れ、その上でなお『世界樹の迷宮』の持つ魅力を損なうことなく、絶妙な調整で融合を果たした「新」の名を冠する『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』が、本日6月27日に無事発売されました。
ベースとなった初代『世界樹の迷宮』の舞台を用いて、新たな探索先となる「グラズヘイム」や、別の職業や敵のスキルを使えるようになる「グリモア」などの新要素を加え、探索面でも育成面でも、大幅な強化が行われています。
またシステムに関しても、メッセージや戦闘速度の調整が驚くほど細かく設定できたり、BGMが生演奏とFM音源で切り替えられるなど、十人十色のユーザーへ向けて、徹底的に自分好みのカスタマイズができるように配慮されています。
その上、パーティメンバーが固定となる「ストーリーモード」とは別に、自由にキャラを作成し育成できる「クラシックモード」も搭載されており、これまでの『世界樹の迷宮』シリーズにより近い楽しみ方を選ぶことも可能です。
新規ユーザーへ間口を拡げつつ、従来のファンにも十二分のサービスが行っている『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』。発売日に合わせて更新された公式ブログでも、「開発スタッフ一同が自信を持ってお勧めする世界樹シリーズの最新作となります」と力強い言葉で、完成度の高さを伺わせてくれます。
もちろんそれは、言葉だけのものではなく、既に配信を開始している体験版の感触だけでも、その作りこまれたゲームデザインは明らかとなっています。発売日を迎えた今、購入を悩んでいる方がいれば、まずは体験版を触れてみることをお勧めします。
発売日当日にもサービス精神を忘れない、『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』。今後どのような形でユーザーを驚かせてくれるのかを楽しみにしつつ、今は手強いダンジョンの奥深くへと足を踏み入れましょう。イザユケ、ボウケンシャー!
『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』は、6月27日発売予定。価格はパッケージ版が6,279円(税込)、ダウンロード版が5,300円(税込)です。
(C)Index Corporation 2007,2013 Produced by ATLUS
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