先月発表されたYouTube上の「実況プレイ動画」に対する米国任天堂の今後の取り組みがゲームファンの間で話題を呼びましたが、この同社の方針が最近撤回(あるいは緩和)された可能性があるという発言が報告されています。 ひと月ほど前、任天堂オブアメリカはYouTube上のプレイ実況動画に自社CMを挿入する方針を発表し、ゲーマーの間で話題を巻き起こしました。実際に実況プレイ動画を作成しYouTubeにアップすることで広告収入を得ている一部の投稿家にとって、この同社の方針は収入の道を閉ざされる事態に繋がるものになるという事情も、この話題に油を注ぐものとなっています。しかし最近、そうした実況プレイ動画の人気「投稿家」の1人、Zack Scott氏がKotakuに語ったところによれば「同社から指摘されていたYouTube上の『スーパーマリオ 3Dランド』の実況プレイ動画の広告収入は、5月14日にいったん途絶えたものの、5月23日には再開しました」とのことで、これが同社の実況プレイ動画に対する方針が緩和してきていることの証拠だとしています。この件に関する任天堂オブアメリカの公式の説明はまだありませんが、Scott氏は最近の中古ゲームに対するマイクロソフトの方針転換などを引き合いに出し、「今はビッグなゲーム会社のポリシーがガラッと大転換する季節です」と述べ、今という時代がビッグカンパニーといえども自信をもって舵を切ることが困難な混迷した状況であることを示唆しています。もちろんこの件に関してはまだ予断は禁物であり、今後どのような展開を見せるのか引き続き注目していきたいと思います。
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