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【E3 2013】『スーパーマリオ3Dワールド』は「3Dマリオの集大成」 ─ プロデューサーの林田氏が語る

任天堂は、Wii Uソフト『スーパーマリオ3Dワールド』について、ゲーム映像を交えて解説する動画「スーパーマリオ 3Dワールド Developer Direct@E3 2013」を公開しました。

任天堂 Wii U
林田宏一氏
  • 林田宏一氏
  • プレイキャラ勢揃い
  • 「ネコマリオ」は壁も登れます
  • ステージクリア後にグラフで特典表示
任天堂は、Wii Uソフト『スーパーマリオ3Dワールド』について、ゲーム映像を交えて解説する動画「スーパーマリオ 3Dワールド Developer Direct@E3 2013」を公開しました。

今回公開された動画では、『スーパーマリオ3Dワールド』のディレクターである情報開発本部東京制作部の林田宏一氏が、『スーパーマリオ3Dワールド』の新要素などを丁寧に解説しています。

いくつかのテーマに沿って語られている今回の動画ですが、まずは「今回はどんなマリオ?」という投げかけに対し、実は『3Dランド』の頃からWii U版のことも考えながら作っていたという、林田氏の驚きのコメントから始まります。『スーパーマリオ3Dランド』の発売は2011年の11月ですが、開発期間はそこから更に遡るので、構想としてはかなり長い時間練られた作品なのでしょう。

そして本作のコンセプトのひとつとして、「マルチプレイで3Dのマリオを遊んでみたらどうなるかということにチャレンジした」と語っています。その現れとして、ステージをクリアした際に誰がどれだけ点数を取ったかというグラフを表示させるという機能が備わっており、プレイヤー同士で熱い競争を繰り広げることになりそうです。

また、相手のキャラを担ぐこともできますので、相手が苦手そうな難所を手助けしたり、逆に敵へ向かって投げつけたりと、協力することも対戦風に競うことも可能となり、遊びの幅が広がるでしょう。この要素は、元祖である『マリオブラザーズ』すら想起してしまいます。

次に語られたのは、「キャラクター」です。看板であるマリオはスタンダードな性能を誇り、ルイージはジャンプが高く、ピーチ姫はジャンプした後の滑空時間が長いなどの、それぞれ個性的な能力を持ち合わせており、それぞれで異なる攻略が生まれそうです。また4人目のキャラであるピノキオは走る速度に優れており、コースをできるだけ短時間でクリアしようと思う方には最適となる、上級者向けの性能となっています。

それから、本作の目玉のひとつとも言える「ネコマリオ」。スライディングや、空中からのアタック、壁やゴールポールまで登れてしまうといった、実にネコらしいアクションの数々が、林田氏の解説と共に、ゲーム映像が分かりやすく綴られます。

他にも、マリオではおなじみの「緑色のワープ土管」から発想を得た、「透明な土管」についても語られました。緑の土管に入った後は一体どうなるんだろうという疑問から生まれた「透明な土管」は、「3Dマリオ」の新しい要素のひとつとして、プレイヤーを楽しませてくれるでしょう。

最後の解説は、Wii Uの特徴である「Wii U Game Pad」を活用した「新しい操作」です。タッチスクリーンから敵や動いているオブジェクトに触れると、それらを止めたりすることができます。他にも、怪しいと思う場所をタッチするこで、隠れている透明コインや透明ブロックが姿を見せるという仕掛けもあり、いわゆるアシスト機能として、もうひとつ別の形でマルチプレイの楽しさを提供してくれます。

加えて、「Wii U Game Pad」に内蔵されているジャイロで視点を操作するモードも搭載されており、左右などに動かすことによって視界が変わり、より快適にプレイすることや、隠れたアイテムを見つけやすくなります。



動画の締めくくりに林田氏は、「僕たちは3Dマリオをずっと作り続けてきたんですけども、3Dマリオの集大成という感じがすごくしています」と述べており、ファンの安心と期待をこれ以上ないほど高めてくれます。

これほど力強い言葉で締めくくられた『スーパーマリオ3Dワールド』が、実際にどんなゲームとして完成するのか。その出来映えを心待ちにするばかりです。


『スーパーマリオ3Dワールド』は、2013年の年末に発売予定で、パッケージ版・ダウンロード版共に、価格は未定です。

(C)2013 Nintendo
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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