グランツーリスモ6のプレゼンテーションにおいて、プロデューサーの山内一典氏は「リアルドライビングシミュレーターのコアとなるフィジックスエンジンを新しくします。新しいサスペンションモデル、新しいタイヤモデルなど、タイヤの世界はとても神秘的なのですが、これを日本の横浜ゴムの協力で、今一歩一歩進めていきます」。
加えて、「タイヤと並んで不思議なのがダンパーなのですが、これはドイツのKWオートモーティブと共同開発しています。エアロダイナミクスもより精度の高いモデルに入れ替えます、この世界も非常に奥の深いものになります。また、我々は過去5年間に渡りレース活動をしてきていますが、そこからも莫大な興味深い情報が得られていますので、新しいフィジックスエンジンに盛り込みたいと思います」と述べました。
会場には『GT5』と『GT6』のクルマの挙動の違いを示す映像が披露され、山内氏は「クルマの姿勢がGT6では、よりリアルになっているところをご覧ください」と紹介しました。
イベント後のインタビューでは、処理性能が向上しているPlayStation 4ではなく、既存のPlayStation 3においてフィジックスエンジンの進化を行なうことの意味について、記者から質問が寄せられました。
山内氏「タイヤやダンパー、エアロダイナミクスにしてもそうなんですが、何かを成し遂げるためにCPUの計算力があればできるという話ではなく、(タイヤの物理現象など)わからないことがわかるようになることが進化の上で凄く大事。(今回は)CPUパワーをより絞り出したから出来る面もありますが、それ以上に、これまでわからなかったことがわかるようになったこと凄くが大きいです」と話しました。
進化するハードウェアへの対応を急ぐより、PS3の段階であってもフィジックスエンジンを進化させ、よりリアルなクルマの挙動を極めることで、プレイヤーに感動してもらうことのほうが重要であると、山内氏は考えているのかもしれません。
『GT5』と『GT6』、実際にドライブして違いがあるのか? GTアカデミー出身のレーシングドライバーであるルーカス・オルドネス選手にGT6をドライブした感想を聞いてみました。
オルドネス選手は、「今朝、初体験しましたが、物理的な部分やクルマの姿勢など、走り方の部分でだいぶ進んでいることが感じられました。最終版が出来たら本当にヤバいと思います」とコメント。
筆者も実際にプレイしてみたところ、ブレーキング時のノーズダイブやコーナーリング時における車体のロール姿勢など、これまでの『GT5』と比較すると、より立体的な動きをしている感覚を受けました。完成版を体験することが非常に待ち遠しいです。
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