「Yota Phone」の特徴はデバイスの両面に画面が備わっていること。表面は4.3インチのLCDディスプレイ、裏面は4.3インチの電子インクディスプレイとなっています。バッテリー消費を極端に抑えられる電子インクを利用することで、単なる2画面の携帯電話とは異なる利用方法が考えられそうです。
MWCの会場では世界初公開のデバイスを1台だけ展示。「まだ開発中」とのことでしたが、双方の画面を連携させる使い方を体験できました。表面は一般的なAndroidスマートフォンと変わらない雰囲気ですが、その画面を裏面にタッチ一つで焼き付けられるのが特徴。例えば好きな画像を表示しておいたり、天気予報や今日のスケジュールを表示しておいたり、といった用途がありそうです。また、友達に何かを伝える際にも便利そうです。
様々なノーティフィケーション(通知)を受ける画面としても裏面は有益そうです。例えば、不在着信、テキストメッセージ、ソーシャルメディアのアップデート、メールといったものも、裏面を広く使えることで、便利に受け取れます。
もちろん、電子インクディスプレイということで、Kindleのように読書など長期間ディスプレイを眺める行為に対しても役立ちます。
OSはAndroid 4.2 Jelly Beanを搭載。CPUはクアルコムのデュアルコア1.5GhzのSnapdragon MSM 8960。メモリは2GBのRAMが搭載され、保存領域は32GB/64GB。重量は140グラムほど。表面の液晶はジャパンディスプレイ製で、周辺の設計はエプソンセミコンダクターが行ったそうです。発売は2013年後半。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
モバイル・スマートフォン アクセスランキング
-
『コードギアス』新作アプリの「ログボ画面」が怖い…原作愛に溢れすぎた“ブラックジョーク”が話題に
-
『ウマ娘』マンハッタンカフェの「お友だち」は、競馬界を繁栄させたあの名馬?その正体を考察【ネタバレ注意】
-
「竹箒」コミケ100販売本公開!『FGO』第2部第6章のプロット本など計3冊、会場限定本もあり
-
大人気『デュエルマスターズ』と『遊戯王OCG』のアプリ版を比較!ターゲット層の決定的な違い
-
『FGO』第2部の前にストーリーを振り返る~第七特異点バビロンの巻~【特集】
-
『ウマ娘』ファンもほっこり…メイショウドトウのモデル馬と“牧場猫”に起きたほのぼの事件
-
【スマホ本格ゲームレビュー】この夏にこそやりたい! 戦慄のモンスターカードバトル『ダークサマナー』をプレイ
-
『FGO』現在出ている情報からカルデアの年表を考察【特集】
-
『ウマ娘』のたづなさんって一体何者?「ウマ娘説」「トキノミノル説」の根拠となっているのは…
-
鉱石病?感染者?主人公たちは誰と戦っているの?『アークナイツ』の奥深くも複雑な世界設定をわかりやすく整理してみよう