司会者は「もはや研究は必要ありません。私たちはビデオゲームが、映画が、テレビが、頭が飛び散るような残虐性を備えていることを知っています。なぜあなたはハリウッド(議員の地元にあたる)の友人の所に行って、恥だ、くたばれと言わないのでしょうか?」と尋ねました。
しかしペロシ議員は冷静に「私は母であり、祖母です。暴力的なメディアについての憂慮をもちろん理解しています。しかし、例えば日本を見てください。そこにはもっと暴力的なゲームがあります。しかし遥かに銃犯罪は少ないのです。もし米国と日本に違いを見つけようとすれば、より良い銃規制の法律がある事しか見出すことはできません」と返答。メディアの違いではないと強調しました。
米国ではコネティカット州の小学校で発生した銃乱射事件を契機に銃規制が見直されつつあります。その一方で、ゲームを代表とする各種メディアが暴力性を高めるのではないかという意見が再び巻き起こっています。
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