従来の有機ELテレビでは、有機EL層を駆動して発光させるため、低温ポリシリコンTFT(薄膜トランジスタ)を用いられているが、パネルの大型化に課題があった。今回の試作機は、最先端の酸化物半導体TFT技術とソニー独自の「スーパートップエミッション(Super Top Emission)」方式により、世界で初めて、世界最大56型の大型サイズで4Kの高解像度を実現したとのこと。スーパートップエミッション(Super Top Emission)方式は、開口率が高く、有機EL層から効率的に光を取り出すことが可能。
なお、今回参考展示した有機ELテレビに用いた有機ELパネルは、台湾・AUO社との共同開発によって試作されたもの。今後もソニーでは、CESで商品発表した4K対応液晶テレビ〈ブラビア〉 とともに、4K対応有機ELテレビの実用化・商品化に向けて継続的に開発に取り組んでいく方針だとしている。
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