バンダイナムコホールディングスは1月7日に、石川祝男・代表取締役社長による年頭所感を発表した。所感は「IP軸戦略を加速させ、中期計画で掲げたげ目標の1年でも早い達成目指す」と題しており、知的所有権(Intellectual Property:IP)を活用したビジネスの拡大を掲げている。バンダイナムコHDは、玩具、ゲーム、映像、ネット、音楽事業などを手がける国内有数の総合エンタテイメント企業である。アニメやゲーム、玩具から生まれたキャラクターや作品を、様々なジャンルで展開することに定評がある。2013年以降も、こうしたIPを軸とした戦略を積極的に展開する。そのうえで石川社長は、トップシェアを獲得出来ていないカテゴリーでのシェア拡大、トップシェアのカテゴリーではその強化をするとした。中期計画で掲げる過去最高の売上、最高利益の実現達成を目指す。一方で、2013年の課題として、海外事業を挙げた。今期は業績好調のバンダイナムコHDだが、依然、海外事業は停滞している。石川社長は「グループが最も注力すべき課題は海外事業です。」と話し、世界で最も期待されるエンターテインメント企業グループとなる目標の実現のためには海外事業の成長は不可欠とする。グループ社員全員が考えるべき課題として海外事業を意識して欲しいとしている。2013年以降、同社の積極的な海外展開が進みそうだ。
故・いのまたむつみ先生の遺作となった『テイルズ オブ エクシリア リマスター』の「ミラ」―藤島康介先生との合作 2025.8.20 Wed 19:00 IP総合プロデューサーの富澤祐介氏は、本作のリマスター企画立…
【DEVELOPER'S TALK】音ゲー、コーデ、キラキラ感。3DSタイトル『プリティーリズム マイ☆デコレインボーウエディング』にみるミドルウェアで実現した女児向けゲーム開発のこだわりとは?2013.5.23 Thu 18:32
偶然の出会いが唯一無二のコンテンツを生んだ『El Shadai~エルシャダイ~』ディレクター竹安佐和記Xルシフェル役 竹内良太・・・中村彰憲「ゲームビジネス新潮流」第22回2011.12.12 Mon 21:56