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「Nintendo Power」の精神を受け継ぐ「Nintendo Force」1月に創刊、海外で大きな反響呼ぶ

24年に渡って、任天堂のゲーム情報を伝えてきた公認雑誌「Nintendo Power」が12月11日号の発売をもって休刊となりました。惜しむ声がやまぬなか、その精神を受け継ぐあらたな雑誌「Nintendo Force」が1月に創刊されることが発表され、反響を呼んでいます。

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24年に渡って、任天堂のゲーム情報を伝えてきた公認雑誌「Nintendo Power」が12月11日号の発売をもって休刊となりました。惜しむ声がやまぬなか、その精神を受け継ぐあらたな雑誌「Nintendo Force」が1月に創刊されることが発表され、反響を呼んでいます。

今回公開されたホームページには、「Nintendo Force」創刊までの経緯が公開されています。あくまで、「Nintendo Power」の雑誌そのものは12月をもって終了になりますが、その魂と精神を受け継いだ、新たな雑誌になるとのこと。

今回同誌の創刊に尽力したのが、自身も「Nintendo」 Powerの愛読者だったというIGNのLucas M.Thomas氏。 Nintendo Powerが8月に休刊すると発表した直後に、多くの任天堂のゲームジャーナリストに「Nintendo Powerを終わらせない!」と題したメールを送信。「Nintendo World Report」や「1UP」「GO Nintendo」といったサイトの編集社らがそれに呼応し、いずれも一線で活躍する優秀なメンバーが名を連ねています。誌面の体裁はNintendo Powerのそれを受け継ぎながらも、伝説となった同誌を超えるように魅力的なものにしていく予定だということです。

なお、雑誌の発行については紙媒体とデジタルの両方で行うとのこと。TwitterやFacebookには12月22日の発表以降、大きな反響があり、非常に注目を集めています。「Nintendo Powerはもう終わってしまったが、その精神はNintendo Forceに息づいている」ということで、どのような内容になるのかも楽しみなところです。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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