天高く馬肥える秋、 冬に向け脂肪をたくわえつつある我が肉体もシェイプアップしようじゃありませんか！というわけで、今回は『JUST DANCE Wii2』を孤独に（笑）プレイしてみました
■国内外合わせて35曲！
プレイ後すぐにゲームモード選択へ。まずはお試しでフリーモードを選択しました。楽曲は最初からすべて選べます。最新の曲から定番曲まで揃っているのでどれか1曲は必ず聴いたことがあるはずです。SPEEDやDA PUMPのヒットナンバーもありアラサー世代にも優しい仕様（笑） Winkの「淋しい熱帯魚」は世代問わず一度は踊ってみたいナンバーです。
■1曲で汗だく！
知ってる曲からやってみようと思い「POP STAR（カバー）」を選択。デュエット曲ですが一人でも遊べます。踊りたいダンサーを選択できるので、きぐるみの方を選択してレッツプレイ！
基本的に画面をみながらダンサーの動きをマネすればOK、なのですが、鈍い筆者にはマネすらも難しく、動かす手を間違えたり、足の動きがおろそかになったりと散々でした。以前号外でレビューした『うしみつモンストリオぷち』はとりあえず腕を動かしていればOKだったのですが、本作は全身を使ってリズムをとらないとついていけなくなります。しかもきぐるみの方、メインダンサーじゃないからイレギュラーな動き多いし（笑）足踏み、ジャンプも多様するので、マンションの方は床に衝撃吸収のためにマットを引くといいかもしれません。
なんとか1曲終わったら汗ぐっしょり。なるほど、これはダイエットによさそうです。動きは4段階で評価され、最後にその星の数と数字でスコアが表示されます。スコアや動きの具合で「ユニーク」「省エネ」「お上品」といった評価までつきます。「省エネ」ってまだまだ動きが足りないということか・・・！
■デュエット、チーム、いろいろなパターンで楽しめる
収録曲はテンポも激しさもさまざま。楽曲選択画面のプレイ時間、汗の量の目安を参考にしながら簡単なものから慣れていくのがよさそうです。デュエット曲やチーム曲もあり、最大4人で遊べます。筆者のせまい部屋では1人プレイ中も振り上げた腕が電気のコードにひっかかったので、多人数プレイする際には大きなお部屋でぶつからないようにやりましょう。
ぼっちプレイなので1人用の曲を中心に選択しましたが、デュエット曲も名曲揃いなのでむなしさを感じつつもプレイしました。Avrilの「Girlfriend」は女の子同士で踊ったら楽しそうですし、デュエットSpectronizerの「Sentai Express」は戦隊もののノリなので担当カラーを決めてなりきって踊ると盛り上がりそうです！
■エクササイズモードで無理なくダイエット
本作には「エクササイズモード」があり、自由に踊って運動量を確認したり、7日間チャレンジで１週間分の運動量を確認することができます。7日間チャレンジは1日に30分歩く程度の「クイックプログラム」、30分走る程度の「スタンダードプログラム」、30分泳ぐ程度の「ロングプログラム」があり、ノルマを達成すると自動的にチェックがつく仕様になっています。怠けた日が一目瞭然というわけです。日ごろ運動しない人は「クイックプログラム」で程よく始めるのがよさそう。なにせ１曲で汗だくですから！ ちなみにおよそ3曲で1日のノルマを達成しました。1曲4分と見積もって12分の集中エクササイズです。「クイックプログラム」を１週間やってラクラクこなせるようになったら次は「スタンダードプログラム」と、順を追ってやっていくと効果が実感できそうです。
■エクササイズのつもりが本気でダンスをやっていた
「ダンス道場」では十字キーを使って、踊りたいパートを繰り返しプレイすることができます。「あのサビの部分を極めたい！」と思ったら何度も何度もプレイできるのです。皆が知ってる曲の定番振り付けなどはついつい本気出して極めたくなります。エクササイズのつもりでプレイしはじめたのに、気がついたらわりと本格的にダンスをやっていました（笑）
■ダイエット効果はばつぐんだ！
一通りのモードをプレイし、1時間踊って汗ぐっしょり。全身を使って踊るので、確実に痩せられそうです！もし騒音を気にせずできる環境なら、歌詞を見ながら歌って踊るとさらに効果がありそうです。リズム感を養うのにも使えそうですね。そういえば中学校の保健体育でダンスが必修になったそうじゃありませんか。ダンスが苦手な学生さんは自宅で本作をプレイし、ダンスマスターになっておくといいかもしれませんよ！
『JUST DANCE Wii 2』は好評発売中で価格は5,800（税込）です。
(C)2012 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Just Dance, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.
■著者紹介
みかめゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。
ゲームはジャンル問わずなんでもござれ。難しければ難しいほど燃えるドMゲーマーです。
歴史・ホラー漫画、歴史コラム、イラストなど雑多に活動しています。
サイト「車輪の真上」
http://zwei.lomo.jp/syarin/
