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セガサミー第1四半期決算、コンシューマ事業の赤字は改善方向に

セガサミーホールディングスは、平成25年度第1四半期の決算を発表しました。

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セガサミーホールディングスは、平成25年度第1四半期の決算を発表しました。

売上高は699億8000万円(前年同期比7.1%増)、営業利益は54億1500万円(前年同期比82.4%増)、経常利益は46億8600万円(前年同期比42.9%増)、四半期純利益は25億4400万円(前年同期は四半期純損失22億24百万円)となりました。

コンシューマ事業においては、収益性改善のため、販売タイトルを削減しており、販売本数は前年より99万本減の134万本になっています。売上高は150億95百万円(前年同期比6.9%減)、営業損失は15億59百万円(前年同期は営業損失38億56百万円)となっています。

赤字幅は減少しましたが、今後もパッケージソフトについては、収益性の高い有力タイトルの販売に注力していくとのことです。

一方で、携帯電話・スマートフォン・PCダウンロード等のデジタルゲーム分野においては、スマートフォン向けタイトル『KingdomConquest』が、2012年6月に累計で300万ダウンロードを突破するなど、好調を維持しています。その他にも、『SAMURAI & DRAGONS』『サカつくS』『ミクフリック』をはじめとした複数のタイトルの投入を行っております。また、7月4日にサービスを開始した『ファンタシースターオンライン2』も好調に推移しています。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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