Xbox360のオンラインサービスである「Xbox Live」ではゲームのネットワークプレイ以外にも、テレビや映画、音楽などのコンテンツが豊富に提供されていますが、現在ではゲームをネットワークで楽しむよりも、エンターテイメント視聴に利用される方が多くなっているそうです。ロサンゼルス・タイムズが伝えました。
マイクロソフトのXboxを管轄するインテラクティブエンタテインメント部門のシニアバイスプレジデントを務めるYusuf Mehdi氏は同紙の取材に対して「我々はゲームを楽しんだお客さんがそのまま他のエンターテイメントも楽しんでもらえるように努力しています」とコメント。既にゲームと同程度の利用がされているそうです。
また、平均的なユーザーが「Xbox Live」でゲームや映像そして音楽を楽しむ時間は約84時間で、これは一年前と比べると30%も上昇したそうです。家庭でテレビが見られる時間は約150時間であり、その半分程度までテレビの利用法が変わってきていることになります。
「Xbox Live」では様々な映像サービスが提起用されています。日本でもユーザーが増えている「Hulu」を始めとして、「Netflix」「YouTube」「ESPN」「MLB.tv」「HBO Go」「Xfinity」などです。この充実っぷりがゲーム機の利用を変えているようです。
《土本学》
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