人生にゲームをプラスするメディア

『スーパーマリオ3Dランド』海外でも発売開始、気になるレビューハイスコアをチェック

北米では昨日11月13日に発売され、欧州では来週11月18日発売となる期待のニンテンドー3DSソフト『スーパーマリオ3Dランド』の海外レビュー集をお届けします。

任天堂 3DS
海外レビューハイスコア『スーパーマリオ3Dランド』
  • 海外レビューハイスコア『スーパーマリオ3Dランド』
北米では昨日11月13日に発売され、欧州では来週11月18日発売となる期待のニンテンドー3DSソフト『スーパーマリオ3Dランド』の海外レビュー集をお届けします。

GamePro: 10/10
お姫様を救うのはもう懲り懲りな筈なのに、どういうわけか任天堂は、マッシュルームキングダムへの訪問を毎回新鮮に感じさせてくれる。

■長所: 多量のゲーム探索、見事な3D機能、ストレスを感じさせないチャレンジ性

■短所: 固定カメラアングルによる一部ジャンプの高難易度化、長時間の3Dプレイによる眼球疲労

IGN: 9.5/10
絶妙なバランスを保った難易度進行、素晴らしいレベルデザインに魅力的なパワーアップ達、これは理想的な3DS体験だ……全体として、『3Dランド』は優秀かつ中毒的、2Dでプレイしていたオリジナルの『スーパーマリオブラザーズ』を、3Dで改善したアクションゲームとして遊ぶ為にもプレイすべきだ。3DSハードの所有者には本作を所持する義務がある。

演出: 9/10
グラフィック: 9.5/10
サウンド: 9.5/10
ゲームプレイ: 10/10
持続性: 10/10

Joystiq: 9/10
全ての要素において、合成された2Dと3Dマリオのスタイルが基盤となっており、本作はまるでマリオの歴史のマッシュアップの様になっている。(中略)そしてそういった面が積み重なったり、『マリオ3』や『スーパーマリオワールド』と比べると豪華で多様なシークレットが欠けている一方で、『スーパーマリオ3D』は最終的にハードコア性を増していき、やめられないアクションゲームになる。3DSにおいては最も美しいゲームでもあり、マリオゲームにおいても素晴らしい作品の1つだ。

1UP: 8.3/10
『スーパーマリオ3Dランド』による遊び心に満ちた8bit時代への畏敬の念は、『スーパーマリオブラザーズ 3』が真に素晴らしいゲームであった事を思い出させるが、それは同時にゲームのアイデンティティを犠牲にしてしまっているという事でもある。もしかしたら現在から20年後、任天堂のデザイナー達は、『マリオ3』の設計図上で新しいゲームを作る際のテンプレートとして、『3Dランド』を思い出しているかもしれない。つまりは、両作の間には良いマリオゲームと偉大なマリオゲームの違いが存在しているという事だ。

GameSpot: 8/10
探索する様な沢山のチャレンジ要素が無くなった一方で、『スーパーマリオ3Dランド』は巧妙に作られたレベルデザインと無駄の無い操作性が安心して楽しめる。

■長所: 全ての腕前に合わせて巧みに作られたステージ群、シンプルかつ応答性の良い操作性、ピンチの際に非常に役立つアシストアイテム、2Dマリオと3Dマリオを回顧させる

■短所: 貧弱なすれ違い通信とジャイロメーターを利用したシステム

* * * * * * *




今年3月にサンフランシスコで開催されたGDCにて、ニンテンドー3DS初の新作マリオゲームとして正式発表された本作。従来のサイドスクロール式2Dマリオと、近年展開されているフリーローミング式3Dマリオを融合させたゲームプレイを備えているのが特徴のタイトルとなっており、またニンテンドー3DS本体のすれちがい通信、ジャイロ機能を利用したシステムも搭載されています。



近年のマリオゲームと言えば、ニンテンドーDS向け2006年発売された『Newスーパーマリオブラザーズ』が8.9/10、また2007年のWiiタイトル『スーパーマリオギャラクシー』が9.7/10と海外の平均レビュースコアでは高評価を得ていましたが、本作『スーパーマリオ3Dランド』は平均スコア9.1/10を獲得(2011年11月10日現在、レビュー数16)。

ニンテンドー3DS自体の機能を利用したシステムの貧弱さや、過去シリーズとの類似性などは指摘されたものの、根本となるレベルデザインや操作性は、マリオの名に恥じない高品質さを今回も提供しているようです。本作も従来のマリオ同様、子供からお年寄り、ライトからハードなファンまで、誰もが楽しめるアクションゲームとなっているのではないでしょうか。

なお国内では12月1日に、ニンテンドー3DSタイトル『マリオカート7』の発売も開始される予定。こちらもシリーズファンのみならず注目しておきたいところです。
《Game*Spark》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 任天堂なのにセクシーなゲームキャラ10選

    任天堂なのにセクシーなゲームキャラ10選

  2. もっと『あつまれ どうぶつの森』を楽しむために無視していい10の要素! やりたくないルーチンはしなくてOK

    もっと『あつまれ どうぶつの森』を楽しむために無視していい10の要素! やりたくないルーチンはしなくてOK

  3. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

    『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  4. Wiiの試遊台「Wiiステーション」が稼働開始―『大乱闘スマッシュブラザーズX』には待ちの列も

  5. 『スプラトゥーン3』前夜祭では「全26種のブキ」を確認!サブ・スペシャルの組み合わせ含めて一挙紹介

  6. 『あつまれ どうぶつの森』ダイビングをさらに楽しむ小ネタ10選! コツを覚えれば飛び込み方も操作できる

  7. 『あつまれ どうぶつの森』序盤の小ネタ14選! スローライフのなかにもたくさんの隠し要素あり

  8. はしゃぐクレー、水着衣装のジン&バーバラが眩しい!『原神』Ver1.6「真夏!島?大冒険!」キービジュアルの壁紙がスマホ/PC向けに配布中

  9. 『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ

  10. 『ゼルダの伝説 夢をみる島』に出てくるゲストキャラ17名を解説!あの任天堂キャラたちが総出演!?

アクセスランキングをもっと見る