『戦律のストラタス』は、謎の敵「ミーム」によって滅亡の危機に瀕した人類を救うべく戦う機関「帝特六機」や、戦いに身を投じることになってしまった主人公「九断征四郎」の物語が描かれる「ドラマチック・殲滅アクション」ゲームです。豪華なスタッフ陣とキャスト陣も話題になっています。
ステージには、コナミの向峠慎吾プロデューサーと、シナリオ・ディレクションを担当したヌードメーカーの河野一二三氏が登場。この作品のコンセプトについて向峠氏は「『ドラマチック・殲滅アクション』というだけあって、最初からクライマックスな展開になっていきます。まさに『ドラマチック』です」とコメント。「盛り上がりが最初に来るのですが、ラストも当然盛り上がるし、中盤ももちろんです。ユーザーのみなさんが息つく暇がないかも」と河野氏もコメントします。キャッチコピーである「生きて帰って・・・ただそれだけでいい」は、人類が追いつめらている中、ただ生き残ってくれるだけでもいいというコンセプトを象徴するものだそうです。
モニターにPVが流されると、その迫力やドラマチックな展開に対し、観客から大きなどよめきが。「本当に良いシナリオを書いてもらいました。1話、2話という序盤でこんなことになるなんて非常に驚きましたね」と向峠氏。河野氏も「最初から非常に盛り上がりますが、その裏で綿密に伏線がはってあります。5話くらいにターニングポイントがあるのですが、そこで先が読めたらすごいですね」と、シナリオには大きな自信をみせます。
個性的なスタッフやキャスト陣でも話題を集めている『戦律のストラタス』。ここで主人公の九断征四郎を演じた、宮野真守氏からのボイスメッセージが公開されました。「お話を聞いたとき、この作品からとても深い世界観やストーリーを感じました。征四郎は過酷な運命を背負っているため、人とのコミュニケーションが苦手です。戦いに身を投じていくことで成長していきますが、それだけではありません。ゲーム性も魅力がたっぷりなので、楽しみに待っていてください」と、気になる発言も飛び出しました。河野氏からも「征四郎はある出来事から人間不信になっていますが、この戦いで成長していきます。最初とラストの印象はまるで別人ですよ」と、キャラクターの背景についてコメント。
ここで、今回のゲストである鷹乃巣禊を演じた遠藤綾氏が登場。「禊というキャラクターは、公爵家の令嬢でありながら司令官としても活躍する、とても気難しいけどしっかりした人です。征四郎も気難しいけれど、だんだんと打ち解けていくのが楽しくもありました。ストーリーを重ねていくたび、禊自身も変わっていくし、私自身が思う彼女の印象も変わっていきました」とキャラクターへの印象を語ります。向峠氏も、イメージ通りの演技でしたと絶賛。「生きて帰って・・・ただそれだけでいい」というセリフが生で披露されると、その迫力に圧倒されました。
そしてステージ後半は、実際にゲームをプレイしながら、美しいオープニングアニメやバトル画面についての解説へと移ります。操作を担当したのは河野氏。「防衛モード」での戦闘では華麗な必殺技を披露し、戦闘時におけるポイントをレクチャーしました。これらは東京ゲームショウのコナミブースにて、実際に体験することができます。
ゲーム内の音楽にも大きく力を入れている「戦律のストラタス」。もう1人のゲストであり、エンディングテーマを担当された山口理恵氏が、初公開となるテーマ曲を生歌で披露しました。作詞には大変苦労したそうですが、孤独を包み込むという意味をこめた「Embrace the Night」は、ストーリーの最後を締めくくるのにふさわしい、ぬくもりを感じる素晴らしいものになっています。キャラクターボイスも担当された山口氏は「作品の世界観が少しでも伝われば」と語ります。
最後に、登壇した4人から作品に対する思いが一言ずつ語られました。
「キャスト陣が魂をこめて演じました。スタッフのこだわりもプレイして感じてください」(遠藤氏)
「まだまだ発表できないことがたくさんありますが、想像しながらお待ちください」(山口氏)
「熱いドラマが待っています!」(河野氏)
「一流のスタッフによる素晴らしい作品です。発売もまもなくですので、今日はぜひゲームを体験していってください」(向峠氏)
発売が待ちきれない人のために、公式サイトでは9月15日よりドラマ配信もスタートしています。ドラマCDなどさまざまな特典つきの限定版も、コナミスタイルで好評受付中です。
『戦律のストラタス』は、10月27日発売予定で、価格はUMD版が5,980円(税込)、ダウンロード版が5,480円(税込)です。
(C) Konami Digital Entertainment
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