バンダイナムコは「東京おもちゃショー2011」に、10月から順次発売するガンプラを出展した。ガンプラについては今さら詳しく説明するまでもないが、ガンダムのプラモデルのことで、1980年の発売以来、累計で4億体も売れている超人気玩具。そのガンプラが新たな“武器”を供えて再登場してくるのだ。その“武器”とは、背中に埋め込んだICチップ。ユーザーは店頭に備え付けられた無料ゲーム機や別売りの円形玩具(5700円)にICチップをスキャンさせ、バトルシミュレーションを行う。すると、対戦するごとにポイントがためられ、モビルスーツが強化される。そのほか、「ポイントごとのキャンペーンやプレゼントも考えている」(同社関係者)とのこと。実は同社がそこまでするには大きな理由がある。というのも、ユーザーが高齢化してきたため、子供を取り込む必要があったのだ。「この商品はいわばエントリーモデルで、価格も630円と安くしました。組み立ても工具や接着剤など一切不要で簡単にできるようになっています。子供にまずこれで楽しんでもらい、上級モデルに興味を持ってもらおうとわけです」と同社関係者は説明する。展示ブースの前は来場者であふれかえり、製品説明が始まると、熱心に耳を傾ける大人が多かった。その様子を見ると、子供よりも先にお父さんが買ってしまいそうだ。
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