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【E3 2011】核戦争後の地球で再び人類は戦う・・・『METRO: LAST LIGHT』

4A Gamesが開発しTHQから発売された(日本ではスパイクから)、『METRO 2033』の続編が『METRO: LAST LIGHT』として発売決定。E3のTHQブースのクローズドシアターにてその一端を鑑賞することができました。

ソニー PS3
METRO: LAST LIGHT
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4A Gamesが開発しTHQから発売された(日本ではスパイクから)、『METRO 2033』の続編が『METRO: LAST LIGHT』として発売決定。E3のTHQブースのクローズドシアターにてその一端を鑑賞することができました。

本作の舞台は2034年のモスクワ。核戦争後の荒廃した世界で、人類は地下に広がる地下鉄(メトロ)に地上のミュータントの驚異から逃げ隠れていました。しかし軍の貯蔵庫からD6と呼ばれる細菌兵器が発見されたことで、人類は団結するのではなくD6を巡って再び内なる戦いを始めるのでした。

プレイヤーは主人公のArtyomとなり、人類の「LAST LIGHT」(最後の光)となるべく活躍します。

映像は主人公が敵対する他の都市の集会に忍び込むようなシーンからスタート。その様子は第二次世界大戦のヒットラーを彷彿とさせます。主人公は集まる聴衆を押し退けながら前へ前へ。そしておもむろに銃弾を一発天井へ。走り飛び出す主人公、追う人々。宣戦布告とばかりに地下鉄の戦いが始まります。

古びた地下鉄の施設は終末論的な世界を描きます。基本的なゲームメカニックはFPSで、今回はステルスアクションの要素が強化されたそうです。一人で敵地に乗り込む主人公は多勢に無勢。敵に見つからないように暗闇で静かに近寄り、首を落とす、そんなシーンが見られました。

AIも強化されたポイントだということで、物音や銃声に反応した動きが見られました。銃を使うと周りに気づかれてしまうため、ステルスで暗殺していくわけです(当然それだけでは先に進めませんが)。

後半のシーンでは地下鉄線路でトロッコのような乗り物に乗って、向かいの線路の敵を銃でなぎ払っていくというような場面も確認できました。

THQの担当者によれば発売は2012年で、日本での発売も当然予定しているとのこと。PS3/Xbox360/PCそしてWii Uでの発売が決定していますが、国内でどのプラットフォームがチョイスされるかは不明です。

《土本学》
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