人生にゲームをプラスするメディア

「任天堂みたいなゲームを作りたかった」 ― 新作ミッキーマウスゲームのクリエイターが熱く語る

ミッキーマウスゲームの作者は自らを「任天堂おたく」と称します。

その他 全般
ミッキーマウスゲームの作者は自らを「任天堂おたく」と称します。

『Epic Mickey』は発売を控えたWii用ゲーム。ディズニーのキャラクターたちが苦しむ「忘却の世界」に迷い込んだミッキーマウスが魔法の筆と共に冒険する・・・というアーティスティックな内容となっています。

これを手がけたWarren Spector氏は、任天堂への思い入れとWiiである理由をこう語ります。

「私は常に任天堂のゲームをやりたかったんです。おたく(fanboy)でゲーマーだった。私が好きなのは『ゼルダの伝説』だ、ということは常に言い続けてきました。私にはこれは作れないとは考えたくありませんでしたがプレイするのは好きで、マリオの出てくるゲームも好きでした。私は常々任天堂のゲームを作りたいと思ってきましたが、そのチャンスがなく、その可能性があればなんてクールなんだろうと考えていました。Wiiには最も幅広いユーザーがいて、私が試してみたかったゲームプレイのヒエラルキーを受け入れてくれそうでした。私がゲームを作ろうとしたとき、人々が集まっているゲーム機はWiiだったんです」

念願かなってついに任天堂ハードのゲームを手がけることになった氏の喜びが伝わってくるようです。

『Epic Mickey』を手がけたディズニー・インタラクティブ・スタジオのバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのGraham Hopper氏も「プロジェクトを成功させるために時間と適切なリソースを与え、上手くいくまでこれを繰り返すという任天堂式にならった」と任天堂を強く意識した発言をしていますが、他社が任天堂タイトルを目指した『Epic Mickey』のできばえが注目されます。
《水口真》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

その他 アクセスランキング

  1. 「アイマス」「ラブライブ」「バンドリ」の痛車が集結!キラキラした姿に注目【第九回 天下無双 東西最強痛車決戦 フォトレポ】

    「アイマス」「ラブライブ」「バンドリ」の痛車が集結!キラキラした姿に注目【第九回 天下無双 東西最強痛車決戦 フォトレポ】

  2. 世界最小クラスゲーム「Thumby」は、パズルからRPGまでできて感動のアイテムだった

    世界最小クラスゲーム「Thumby」は、パズルからRPGまでできて感動のアイテムだった

  3. 本田翼、山田涼介も参加した第9回「CRカップ」順位結果まとめ!インフルエンサーの祭典で頂点に輝いたのは…?

  4. 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」40周年記念!宮下あきら(魁!!男塾)、桂正和(I”s)ら伝説級作家10名によるスペシャルイラストが公開

  5. 【コスプレ】「チェンソーマン」レゼから『モンハンライズ』ヒノエ・ミノト姉妹まで盛りだくさん!“中国版コミケ・夏”美女レイヤー11選【写真56枚】

  6. 【特集】ゲームを遊びながら食べるのにピッタリなお菓子11選、最強の“ゲームおやつ”は…!

  7. 高野麻里佳さん、上坂すみれさんにインタビュー!「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」出走後の2人を直撃

アクセスランキングをもっと見る