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小島監督「思うようにゲーム作りをするために全てを背負う」

『メタルギア ソリッド』シリーズで世界的に尊敬を受けるコナミのKOJIMA PRODUCTIONを率いる小島監督。同氏はゲームデザイナーであると同時にゲームのプロデューサーであり、さらにコナミデジタルエンタテインメントの専務執行役員クリエイティブオフィサーも務めます。

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【TGS2009】小島秀夫、稲船敬二、名越稔洋・・・大物クリエイターが語る「Project Natal」
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『メタルギア ソリッド』シリーズで世界的に尊敬を受けるコナミのKOJIMA PRODUCTIONを率いる小島監督こと小島秀夫氏。同氏はゲームデザイナーであると同時にゲームのプロデューサーであり、さらにコナミデジタルエンタテインメントの専務執行役員クリエイティブオフィサーも務めます。

そんな小島監督は、全てを抱える理由について、Twitterで次のようにコメントしています。

僕は現場で思うようにゲーム作りする為にプロデューサーを兼務し、プロデースを自由にやる為に、仕方なく経営に参画をしているのです。自分の意志を全うする為には全てを背負うべきです。


その結果として、「キャパオーバーになるのでは?」という質問には、

毎日、死にそうです。自分の時間はほとんどありません。家族にも申し訳ないです。それでも生きてます。ゲームを辞めようとは思いません。これは天職です。


と返事をしています。そこまで賭けているからこそ、「小島秀夫監督作品」と銘打つのに恥じないタイトルが生まれるのではないかと感じられる、真に迫るコメントではないでしょうか。

その他、小島監督のツイートには非常に深い示唆に富むコメントが多数あります。興味のある方はぜひチェックしてみてください。@Kojima_Hideo
《土本学》
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