NINTENDO64の反省を元に、開発者にフレンドリー、ユーザーにもフレンドリーなゲーム機を目指して、当時人気だったパープルのカラーを採用。ボディもゲーム機として類を見ない正立方体に近いデザインを採用。ポップなデザインはグッドデザイン賞も受賞しています。
ハードとしてはDVD再生機能を有し、サードパーティの支持を固めたプレイステーション2の後塵を配する形になりましたが、多数の良作に恵まれました。
中でも宮本茂氏がAIを活かして制作した『ピクミン』や、米レトロスタジオがクラシックフランチャイズに革新を加えた『メトロイドプライム』といったタイトルは「Wiiであそぶセレクション」として、Wii向けにもリメイクされていますので、当時の名作に今でも触れることができます。
また、Wiiとゲームキューブは互換性が保たれていますので、ディスクをそのままWiiで使用することができます。
Wiiの基本設計はゲームキューブをそのまま踏襲したもので、CPUもGPUも同じ系列のものが使用されています。今のWiiのヒットに繋がる仕組みは既に8年前に用意されていたのかもしれません。
インサイドとしても前身のGAMECUBE Insideはゲームキューブの発表当時にオープンしていて、既に誕生から9年を超えました。これからも読者の皆様とゲームの明日を伝えていきたいと思います。これからもよろしくおねがいします。
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
眠れない夜に『あつまれ どうぶつの森』を遊ぶと楽しい8つの理由─夜中にこそ見える世界もある
-
Wii『100語でスタート!英会話』発売予定から消滅
-
元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説
-
あなたは『桃鉄』派?それとも『マリパ』派?パーティーゲームの“二大巨頭”が出揃う
-
名高いクソゲー『メジャー パーフェクトクローザー』RTAに爆笑!「ランナーを出すとフリーズ」「よくある外野ゴロ」…?
-
『ダイパリメイク』“ひでん要員”の任は解かれず!? 献身的に旅をサポートする野生のビーダルとムクホーク
-
大人になって観る“シンジ戦”がアツすぎる― 今こそ、アニポケ屈指の名作『ダイパ』の話をしよう
-
『ポケモンレジェンズ アルセウス』衝撃!パラセクトの本体はやっぱりキノコだった!?
-
『スマブラSP』読者の「DLCで参戦してほしいファイター」1位は“かわいいアイツ”!【読者アンケート】
-
『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ