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海外任天堂マニアは「クラシックコントローラ PRO」をどう見るか?-海外の反応

Wiiの新たなコントローラ「クラシックコントローラ PRO」は海外ゲーマーの目にはどう映るのでしょうか。nintendolifeによるインプレッションを見ていきましょう。

任天堂 Wii
Wiiの新たなコントローラ「クラシックコントローラ PRO」は海外ゲーマーの目にはどう映るのでしょうか。nintendolifeによるインプレッションを見ていきましょう。

クラシックコントローラ PRO は海外では発売されていないため、nintendolifeは個人輸入で入手したとのこと。海外の任天堂ファンの熱心さには頭が下がる思いです。

nintendolifeはクラシックコントローラ PROに対し「任天堂がオリジナルのクラシックコントローラの誤りを正そうとした試み」であるとしており、黒く光るクラシックコントローラ PROを見た時の「おお、プリティ」という声はやがて「おお、指紋が……」というものになったといいます。コントローラの後部はつや消しであるものの、前面はつや出しになっており、汚れが目に見える傾向にあるとコメントしています。

Wiiリモコンとの接続に関しては、ワイヤレスが理想だったとするものの、コード位置の変更を「もう一つの新たな楽しい感触はWiiリモコンに接続するコードの位置であり、これまでの奇妙な位置づけとは違い、膝の上でも問題にならない」と高く評価。ZLとZRの間にある小さなボタンは「ゲームコントローラ史上最も役に立たないボタン」であるものの、このボタンで開閉するスロットを「ハンドルのようなものやWiiリモコンを取り付けるようになっていたが、大した損失ではない」と不要であるとしています。

クラシックコントローラ PROへの買い換えは操作を快適にするためのものであると総括。「(オリジナルのクラシックコントローラは)バーチャルコンソールのためのものであり、デザインは明らかにSNES(スーパーファミコン)パッドに似せたものになっている。人間工学が美意識の犠牲にされたのは愚かなことで、バーチャルコンソールの多くのタイトルのように長時間遊ぶ場合は手の痛みを引き起こす。クラシックコントローラ PROは長時間持っていても問題ないし、それはアップグレードすることへのただ一つにして充分な理由だ」と語っています。

ただ、アナログスティックの強度に関しては苦言を呈しており、「バニラ色のクラシックコントローラから大して変わっておらず、いくつかの理由から丈夫であるとは思えない。クラシックコントローラのスティック品質に関して問題ないと思っているならよいが、ウェーブバード(ゲームキューブ用ワイヤレスコントローラ)からの買い換えるならここは検討する余地がある」としています。

「もしあなたがクラシックなゲームを定期的に遊ぶなら、確かに買い換えの価値はある。グリップの追加とレイアウトの変更により、Wiiのために設計された最良のトラディショナルなパッドである」とバーチャルコンソールを遊ぶ人に向けてオススメという結論で締めくくっています。

インプレッションには多数のコメントが付けられており、「クールだ。白いモデルが欲しい」「SNESのパッドに似ているからクラシックコントローラを買った。バーチャルコンソール用にPS2のパッドが欲しい訳じゃない」「デジタルインターフェースでゲームをする時はグリップ無しのコントローラに慣れてるからなあ」「米国で出るなら確実に買う!クラシックコントローラの売上はかなり下がるよ!」「HORIのコントローラよりオススメ?」「車と技術的ガジェットはいつでも黒いのがかっこよく見える」「ゲームキューブのコントローラを山ほど持ってるんでなければ買うんだけどなあ」と反応も様々。既にクラシックコントローラを買っており、買い換えを悩んでいる人も多い模様です。
《水口真》
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