任天堂はハッカーの排除を始めているようです。Wii用のFPS(一人称シューティング)『The Conduit』ではWi-Fiのオンライン対戦でも改造コードが使えてしまうことをお伝えしたばかり。改造コードの作者である「hetoan2」氏は「全ては無防備だった」とハッキング対策の不足を指摘。これを受けて開発元High Voltageは改造コードを使ったハッカーのMACアドレス(通信機器に割り当てられた認識番号)を収拾し任天堂に提供している……というのがこれまでのあらすじです。こうした「物証」に対し、任天堂がどのような動きを見せるかが注目されていましたが、任天堂はハッカーの排除を開始。ハッカーのWiiにはエラーコード「20102」が表示されWi-Fiに接続できなくなっているとのことです。「20102」はWi-Fi上で「任天堂が許可していない活動が見られた」際のエラーコード。これまでにも『マリオカートWii』での取締の際にも表示されています。他の人が介在するのがWi-Fiですから、不正はないに越したことはありません。誰もが安心できるオンライン環境のために、任天堂の継続した取り組みが期待されます。
Switch 2を持ち寄った『勝手にロンチパーティー』は予想外のタイトルが大盛り上がり。次回もやります(テクノエッジ アルファ ゲーム部) 2025.7.3 Thu 22:00 Nintendo Switch 2発売翌日の6月6日、都内某所で『Switch 2勝手…