米国の調査会社NPDグループは2009年7月の米国販売データを発表しました。売上は前年比-37%で、ハードウェアが2億8094万ドル(約265億円)、ソフトウェアが4億3699万ドル(約413億円)、合計で7億1793万ドル(約687億円)とのこと。同社のアナリストであるAnita Frazier氏は「ほとんど全ての機種で売上がスローダウンしている」としています。■ハードウェア売上(NPDグループ調べ)ニンテンドーDS、ニンテンドーDSi:538,900Wii:252,500Xbox360:202,900PSP:122,800プレイステーション3:121,800プレイステーション2:108,000Frazier氏の指摘通り、全ての機種において売上が15~30%ダウン。ニンテンドーDSシリーズは76万→53万、Wiiが36万→25万と大きくダウンしています。下げ幅が最も少ないのはXbox360で、24万→20万となっています。■ソフトウェア売上(NPDグループ調べ)01. Wii Sports Resort (Nintendo, Wii) - 508,20002. NCAA Football 10 (EA, Xbox 360) - 376,50003. NCAA Football 10 (EA, PS3) - 237,40004. Wii Fit (Nintendo, Wii) - 164,30005. Mario Kart Wii (Nintendo, Wii) - 156,60006. Mario Kart DS (Nintendo, DS) - 132,20007. Pokemon: Platinum Version (Nintendo, DS) - 116,40008. Fight Night Round 4 (EA, Xbox 360) - 116,40009. New Super Mario Bros. (Nintendo, DS) - 101,80010. EA Sports Active (EA, Wii) - 96,800Wiiのゲームは4本、ニンテンドーDSのゲームが3本で、任天堂ゲームは6本。トップ10全てが任天堂とEAという北米市場を色濃く反映したラインナップ。EAはWiiではサードパーティ唯一のトップ10となっています。全体としてはスポーツものが2タイトル3本、フィットネスが2本となっており、両ジャンルの好調は続いていると見てよいでしょう。1位は『Wii Sports Resort』。北米では7月26日に発売されその直後に50万本を突破。前月に41万本でトップを取った『Prototype』は17位に。10位以下の本数は発表されていませんが、少なくとも9万本以下ではあるはずなので、典型的な初動型といえるのかも知れません。『UFC 2009 UNDISPUTED』の代わりのスポーツ系としてトップ10入りしたのが『NCAA Football 10』。Xbox360とプレイステーション3が両機種合わせて61万本、さらにプレイステーション2版が20位にランクインしており、北米市場でのスポーツものの強さが分かります。注目されるサードパーティ製フィットネス『EA SPORTS アクティブ パーソナルトレーナー Wii 30日生活改善プログラム』(EA Sports Active)は5月からの3ヵ月で34万本→28万本→9万本と推移。『Wii Fit』が35万本→27万本→16万本となっているので、長期に渡って売れ続ける部分で差が出たといえそうです。両フィットネスの7万本の差がどこから生まれるものなのか、興味深いところではないでしょうか。
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