ところが、昨年春に『EarthBound』はバーチャルコンソールで配信されるという情報が飛び交っていました。レーティング審査機関ESRBが承認したというものです。その裏にはファンサイト「STARMEN.NET」や米国のファン達の活動がありました。しかしながら、結局『EarthBound』は今までのところ配信されていません。その裏側をSTARMEN.NETが公開して話題になっています。
これが真実かどうかは分かりませんが、STARMEN.NETが最大の理由として挙げているのは、『MOTHER』の音楽には様々なバンドへのオマージュが含まれていることです。それはこちらで確認できます。また、音楽以外にも、赤十字と思わしきデザインやスカイウォーカーという名称など多数の箇所で日本版から海外版の移植の過程で修正されたものがあります。
ニュースでも度々伝えていますが、企業と訴訟は付きもので、このような箇所には細心の注意が必要です。ヒット商品の宿命か任天堂はWiiやDSで多数の訴訟を抱えています。特に訴訟社会である米国です、バーチャルコンソールでの『EarthBound』の配信は任天堂オブアメリカ(NOA)の法務部がノーと言ったようです。また、音楽を修正するという提案は日本の任天堂が拒否したとSTARMEN.NETは伝えています。
このことを裏付ける一つの状況証拠は『大乱闘スマッシュブラザーズX』の海外版から『MOTHER2』の体験版が削除されているということです(その他のゲームは収録)。
バーチャルコンソールで遊びたいのゲームのトップに選ばれるなど人気の作品ですが、今のところ実現は少し難しそうです。
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