『バイオハザード5』は、ホラーアクションゲーム『バイオハザード』シリーズの最新作。シリーズ第1作目にも登場した「クリス・レッドフィールド」が主人公となり、相棒の「シェバ・アローマ」と共に、襲い来る敵に立ち向かっていく。さらに本作には「Co-op」モードが用意されており、オフライン、またはオンラインでの2人同時プレイが可能だ。
本作の主人公であるクリスは、プレイステーション向けソフトとして1996年に登場した、シリーズ1作目『バイオハザード』をはじめ、多くのシリーズ作品に登場している。今回は、作中の時系列に従って、クリスが歩んできた軌跡を振り返っていこう。
●『バイオハザード』(作中年代:1998年7月)
突如消息を絶った特殊部隊「S.T.A.R.S.ブラヴォーチーム」を、「S.T.A.R.S.アルファチーム」が捜索へと向かった。隊長のアルバート・ウェスカーに先導され、洋館へとたどり着く隊員達だったが、その洋館こそ、対立組織への転進を図るアンブレラの研究員・ウェスカーが己の野望を遂行するために仕掛けた罠であった…。
後に「洋館事件」と呼ばれるこの事件では、クリスは「特殊部隊S.T. A.R.S.アルファチーム」に所属。優れた観察力と洞察力でエースとして活躍し、事件の生存者のひとりとなった。
●『バイオハザード コード:ベロニカ』(作中年代:1998年12月)
奇病の原因がアンブレラの生物兵器にあることを察知し、クリスは単独で事件の真相を追っていた。だが、絶海の孤島・ロックフォート島に妹・クレアが捕らえられてしまったことを知り、救出へと向かう。その地で、更なる陰謀を企むウェスカーと因縁の再開を果たすことになった。
●『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』(作中年代:2003年)
「S.T.A.R.S.」を離れた後、ジル・バレンタインと共に私設対バイオハザード部隊を組織したクリスは、秘かに稼働しはじめたロシア・アンブレラ支部を強襲する。しかしそこは、ウェスカーの謀略により狂気の蔓延する場所と変貌していた。極寒の地で、クリス、ウェスカー、アンブレラ残党による三つ巴の死闘が繰り広げられた。
そして『バイオハザード5』では、クリスは物語の舞台となるアフリカ「キジュジュ自治区内」へと降り立つ。作戦の相棒となるシェバ・アローマと合流したクリスは、「この世界は命をかけてまで守る価値があるのだろうか?」という疑念を抱きつつも、作戦を遂行していく。
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