『MULTI RAID』ではPSPを持ち寄って最大四人での協力が可能。コーエーブースでもPSPがズラリと並び、夏候惇、趙雲、孫尚香を使用してのマルチプレイを楽しむことができました。
今回プレイしたのは猛将・呂布が守る拠点「虎牢関」。『無双』シリーズでは初登場となる巨大ボスが待ちかまえています。難攻不落の武装拠点を協力して突破するというのが『MULTI RAID』のあらましです。
武将達の“超人度”がアップしているのが『MULTI RAID』。「超人的な力を持つ武将」というヒーロー像を提示したのが『無双』シリーズですが、『MULTI RAID』ではより過激に進化しています。
「真・無双覚醒」を発動させると、全身が光り輝く神々しい姿となってパワーアップ。普段からも空中浮遊や空中ダッシュなど、縦横無尽に動き回れます。攻撃で打ち上げた相手に空中ダッシュで急接近、追撃を加えるような動きも可能。敵の有名武将もスピーディな動きで襲いかかってくるため、武将どうしの戦いはちょっとした超人バトル風となっています。
ボスとなる猛将・呂布は赤兎馬ならぬ大怪獣「辟邪」の背に乗って登場。見上げんばかりの大きさで「虎牢関」を封鎖しています。空中浮遊や空中ダッシュを駆使して大怪獣の背に乗り攻撃をかけるのですが、いかんせん余りに大きさが違いすぎます。加えて貂蝉や虎も猛襲してくるため、協力プレイがより重要となりそうな印象。「肉まん」などのアイテムで体力を回復しつつ戦うのですが、不利は否めません。
これまでの『無双』では、体力回復はステージ上のアイテム頼みでしたが、『MULTI RAID』では「肉まん」などのアイテムを持っていき、任意のタイミングで使用することができます。TGS2008バージョンでは前方に投げつけて攻撃する玉のようなアイテムも登場。また、動き回りながら弓矢を使えるようにもなっており、これまでとはプレイ感覚が大きく変化しそうです。
そうこうしているうちにあえなく時間切れとなってしまいましたが、『MULTI RAID』の大きな変化は充分に体感することができました。『無双』の新章とも言えそうな『MULTI RAID』、発売時期は「今冬」となっており、今後の情報公開が期待されるところです。
編集部おすすめの記事
ソニー アクセスランキング
-
尖りすぎた名作はなぜ今、リロードされたのか? 『END OF ETERNITY 4K/HD EDITION』のキーマンを直撃【インタビュー】
-
PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう
-
『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた
-
「FFXIV プロデューサーレターLIVE」37回目は浜松からお届け!『紅蓮のリベレーター』リリース後の初放送
-
“Go To ゲーム”ならアメリカや古代ギリシャ、懐かしい田園風景まで独り占め!旅行気分で隅々まで歩き回りたくなる観光ゲーム5選
-
なぜこれほどまでに面白い? ホラーゲームの金字塔『SIREN』の人気の秘密は“ループ”にあり!
-
「七つの大罪」はもう古い!?『原神』新キャラたちの元ネタとなった“オタクの新教養”
-
『バイオハザード ヴィレッジ』最高難度「Village of Shadows」を何が何でも攻略したい人に送る5つのポイントー最大の難関さえ越えればクリアは目前【ネタバレ注意】
-
『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた
-
『Days Gone』オレゴン州の美しい自然が見られるスポット12選









