スクウェア・エニックスは、29日にテクモの取締役会に対して提案した友好的な買収提案について、撤回することを発表しました。テクモ取締役会から4日付けで賛同しない旨の返答および、テクモからはコーエーと経営統合で合意したとの発表がなされ、スクウェア・エニックスではその理由などについて3項目の照会を行いましたが、回答は得られず、買収価格など修正提案を提示できず、当初の案に基づく交渉を継続することが困難になったとしています。これにより当面はテクモとコーエーの経営統合に向けての動きが進むと考えられますが、スクウェア・エニックスの提案に対抗する形で浮上してきた感も拭えず、紆余曲折があることも予想されます。
ソニーがKADOKAWAを買収協議中との報道―『エルデンリング』のフロム・ソフトウェアなど傘下企業にも注目、KADOKAWAは「当社として決定した事実はありません」とコメント 2024.11.19 Tue 17:10 ロイターに向けて2人の関係者が明らかにしたもの。交渉が成立す…