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id SoftwareのCEO、ハードウェアメーカーがコピーを黙認すると主張

id SoftwareのCEO であるTodd Hollenshead氏はゲーム系サイト「gamesindustry.biz」のインタビューに答え、「ハードウェアメーカーは、コピーなどの不法行為を消費者への“隠れた利益”と見なしている」との見解を明らかにしました。

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id SoftwareのCEO であるTodd Hollenshead氏はゲーム系サイト「gamesindustry.biz」のインタビューに答え、「ハードウェアメーカーは、コピーなどの不法行為を消費者への“隠れた利益”と見なしている」との見解を明らかにしました。

PCで音楽や映画などを違法ダウンロードするという“無料コンテンツ”が消費者への“隠れた利益”としてPCハードウェアの売上に寄与していることを知りながら、ハードウェアメーカーが有効な対策を行わないとするのがTodd Hollenshead氏の主張。業界人が公の場でこうした発言をすることは珍しく、波紋を投げかけています。

id SoftwareはFPS(一人称シューティング)『DOOM』『Quake』などで一時代を築いた、いわばパソコンゲームの名門。現在は不法コピーを防ぐ配信システム「steam」に参加しています。

ゲームと不法コピーは切っても切り離せない問題で、最近は任天堂など54社が不法コピーを可能とするマジコンを輸入する会社を提訴して話題となったばかり。特殊なハードウェアが無くても不法コピーが動いてしまうパソコンゲームではより深刻な問題であり、これを解決するためにプロテクトや「steam」のような配信システムなどが模索されています。クリーンな環境は、メーカーのみならず正規にゲームを買ったユーザーも求めているものであり、ゲームと不法コピーの戦いは今後も続くこととなりそうです。
《水口真》
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