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「レジャー白書2008」テレビゲームが好調、パチンコが大きな落ち込み

財団法人社会経済生産性本部は、「レジャー白書2008」を発表しました。

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財団法人社会経済生産性本部は、「レジャー白書2008」を発表しました。

15歳以上の3,000人を対象とし、余暇の過ごし方に関する調査を行ったもの。
平成19年の余暇市場の市場規模は74兆円で前年と比べると5.8%の縮小。数値の上では縮小ですが、これはパチンコの売上が4.5兆円減少していることが原因で、その他のジャンルは横ばいとなっています。

旅行や宝くじの人口が大きな動きを見せない反面、テレビゲームなどインドア型の娯楽が好調で、プレイ人口は前年から70万人増加しています。ただ、前述の通りパチンコが大きな落ち込みを見せるほか、ゲームセンターも苦戦しているなど手放しでは喜べない状況。「レジャー白書2008」ではテレビゲーム好調の理由としてWiiなど新型ハードの存在を挙げており、任天堂の今後の動きが注目されます。
《水口真》
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